山口県下松市東豊井の日立製作所笠戸事業所で製造された台湾向け特急車両を陸上輸送する様子を一般公開するイベントが27日、同事業所とJR下松駅間を往復する3・3キロのコースで開かれた。ゴールデンウィーク初日とあって、大勢の見物客が沿道に詰めかけた。
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トレーラーで運ばれる特急車両。多くの見物客が詰めかけた 特急車両は台湾の都市間を走行する「EMU3000」(長さ約22メートル、幅約3メートル)。同事業所は2019年に600両を受注し、21年から始めた出荷は今年で最後になる。このため、下松商工会議所などでつくる実行委員会がイベントを企画し、事業所の協力を得た。
この日は、特急車両を1両ずつ載せたトレーラー2台が事業所を出発。通行止めにされた下松駅間の県道を巡行した。沿道では、カメラを構えた鉄道ファンらがシャッターを切ったり、子どもらが歓声を上げて手を振ったりしていた。実行委によると、人出は約5万人を数えた。 家族とともに見物した周南市城ヶ丘の保育園児(5)は「大きくて格好良かった」と大喜び。駅前で行われたセレモニーで仲間たちとダンスを披露した県立徳山商工高3年の女子生徒(17)は「地元で造られた車両が海外で活躍すると思うと誇らしい」と話していた。
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