サッカーJ2・鹿児島ユナイテッドFCは、リーグ戦の序盤を終えて、3勝3分け5敗(勝ち点12)で15位につけている。黒星が先行するが、上位チームと力の差は大きくない。勝ち点を積み上げるには、得点力不足の解消がカギとなりそうだ。(渡部優斗)
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公開練習で汗を流す選手たち 「リアクション!」。24日午前、鹿児島市喜入の専用練習場。5対5のミニゲームやゴール前での連係を確認する練習では、大島康明監督の大きな声がピッチに響き渡った。選手らは実戦を想定した練習に多くの時間を割き、攻守の切り替えを意識付けていた。
今季序盤のユナイテッドは、昨季J3でリーグ3位の計58得点を挙げた攻撃陣が苦戦している印象だ。第5~9節は、5試合連続で無得点に終わった。第10、11節は各2得点を奪ったものの、全11試合でシュート103本に対し、得点は12にとどまる。大島監督は「攻守ともにゴール前でのプレーの質に改善の余地がある」と話す。
試合序盤に先制され、追いかける展開を強いられることも多く、全11試合中9試合で先制を許している。第11節は、今季初めてユナイテッドが先制に成功した。MF田中渉選手は「余裕を持って戦うことができた」と振り返り、「優位に試合を進めるためにも、前半から攻めて先に得点したい」と先制点の重要性を語る。 ユナイテッドにとって、サポーターの大声援の後押しも大きいようだ。今季はアウェーでは振るわず、3分け3敗と未勝利だ。一方で、ホームでは3勝2敗と勝ち越している。 今季全てのホーム戦を白波スタジアムで観戦し、24日の練習を見に訪れたサポーター(43)は「選手の調子もよく、ワクワクする試合をしてくれている。絶対にJ2に残留してほしい」と期待を寄せる。 第12節は28日午後2時から、白波スタジアムでレノファ山口FCと対戦する。MF西堂久俊選手は「勝ちが少ない中で連勝が持つ意味は大きい。全力を尽くしたい」と今季初の連勝に向けて意気込んでいる。
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