最優秀賞に輝いた市議会だよりを紹介する松岡市議(右)ら 中核市の議会広報紙を対象にした「議会報コンクール」で、福岡県久留米市議会が昨年発行した広報紙「市議会だより くるめ209号・改選特別号」が最優秀賞を受賞した。2023年度の予算や議案の審査内容をQ&A形式で分かりやすく紹介したほか、議会と若い世代を結ぶコーナーを設けたことなどが評価された。(香月大輝)
同コンクールは、人口20万人以上の全国62の中核市が参加する中核市議会議長会が毎年実施。19回目となる今回は、今月16日に岡山県倉敷市で開かれた同会の総会で、59市の議会報を対象に審査が行われた。 久留米市の市議会だより(A4判カラー、12ページ)は、市議6人でつくる議会広報委員会が編集を担当し、定例会の開催時期に合わせて年4回、各約11万2000部を発行している。市の広報紙と一緒に全世帯に配布しているほか、市のホームページでも見ることができる。視覚障害者向けの点字版などもある。
36人の市議をポーズ写真入りで紹介した改選特別号 最優秀賞に輝いた「209号・改選特別号」は昨年6月に発行され、同年4月の市議選で改選された新議員を紹介する別刷りの特別号も付けた。23年度の予算や議案について、予算委員会の正副委員長のインタビューや、常任委員会ごとに新型コロナウイルスや個人情報保護、市営住宅などに関する議案の審査内容をQ&A形式で載せた。 また、一般質問を載せたページでは、質疑応答に出てくる「健康寿命」や「産後ケア」などの用語の説明を添えた。若い世代にも手に取ってもらえるよう、市議が高校生の質問に答えるコーナーも設けた。 別刷りの特別号では、36人の全議員のポーズ写真とともに、年齢や当選回数、所属会派、座右の銘などを載せ、親しみが持てるようなレイアウトを心がけた。 市議会だよりは昨年のコンクールでも優秀賞を受賞している。広報委員長の松岡保治市議は「受賞は驚いた。市民が必要とする情報を分かりやすく紹介し、市議会に関心のない人たちも手に取りたくなるような紙面作りを心がけていきたい」と話している。
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