バレーボール女子日本代表の今年度の登録メンバー24人に、佐賀県鳥栖市を本拠地とする久光スプリングス所属で大分・東九州龍谷高出身の3人が選出された。日本のパリ五輪出場権が懸かるネーションズリーグは5~6月に開催。これからメンバーが絞り込まれていくが、2月下旬に始まった合宿では日の丸を背負う機会を自身の成長につなげようと取り組んできた。(前田剛)
柔道女子52キロ級の白石響選手、全日本体重別で3連覇…阿部詩選手の背中追い「成長しつづけたい」
リベロで五輪を目指す西村弥菜美選手(5日、東京都北区で)=前田剛撮影レシーブが武器…西村弥菜美(みなみ)選手
守りの要となるリベロとして昨秋のパリ五輪予選のコートに立ち、あと1勝で切符を逃した。「すごく悔しさが残った。絶対に出場権を取れるよう頑張りたい」と意気込む。 サーブレシーブの技術に定評があり、2023~24年のVリーグでは2季連続となるサーブレシーブ賞を獲得。今季は特に精神面で成長を感じたという。リベロは攻撃に参加できず、自分で点を取り返せない。そのため、ミスした後の切り替えが難しかったが、「失敗も次につなげようと強く意識」したことでプレーの安定感が増した。
福岡県久留米市出身。高校卒業後は岡山シーガルズでプレーし、20~21年シーズン限りで退団した。一度Vリーグから離れ、22年に久光に加入。鳥栖市が創部の地の久光に対しては、小学生の頃に選手と一緒に入場する「キッズエスコート」を体験するなど親しみがあった。「そのチームでプレーできるのが一番うれしかった」と振り返る。 久光で高校時代以来のリベロを任され、身長1メートル68の自身にとって「武器のレシーブ」をアピールできる機会が増えて代表入りの道が開けた。「質のいいボールをセッターに返し、貢献したい」と誓う。
「勝負強い選手」を目標に掲げる平山詩嫣選手光るサーブ…平山詩嫣(しおん)選手 日本代表が戦術的に重視するサーブの技術が光るMB。「五輪に挑戦する機会を与えてもらって感謝している。呼んでもらったことを自信にしたい」と語る。 久光では2023~24年シーズンに主力として全24試合に出場し、「調子がいいときも悪いときも出ないといけない状況に鍛えられた」という。身長1メートル80とMBでは大きい方ではないが、自身のブロックと仲間のレシーブとの連係で守る「トータルディフェンス」で持ち味を発揮してきた。 北九州市出身。中学時代まで五輪は別世界と捉えていたが、強豪の高校に進み、19年に久光に入団してからは手が届くかもしれないと努力してきた。いつか「競技人生の最終目標」という舞台に立つため、経験を重ね、勝負強い選手を目指していく。 1 2
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