J1リーグは20日、第9節の7試合が行われ、鳥栖が4得点で鹿島を破り、最下位から脱出した。G大阪は浦和に競り勝って2連勝。神戸は試合終了間際のゴールで湘南を退けた。新潟は京都との接戦を制し、6試合ぶりの白星。札幌と引き分けた広島は開幕から9試合連続で負けなしとなった。
サッカーJ1・サガン鳥栖、ホーム戦で今季2勝目…最下位脱出「この勢いで連勝を」
鳥栖4―2鹿島
前半終了間際、勝ち越しのヘディングシュートを決める鳥栖・マルセロヒアン(右奥)=長野浩一撮影 リーグ最下位に沈んでいた鳥栖が、気負うことなく持ち味の攻撃的なサッカーを展開し、3月2日以来の白星を呼び込んだ。その中心にいたのは、今季加入したブラジル人FWマルセロヒアンだ。
前半にPKを外したが、「サッカーにミスはつきもの」と落ち着いていた。前半ロスタイム、1メートル88の長身を生かし、CKを頭で合わせて勝ち越しゴールを決めた。さらに80分には冷静に判断し、「味方も相手もゴール近くに寄っていたから引いたところで待っていた」。FW横山のグラウンダーのクロスに合わせて、追加点をもたらした。 チームは昨季、リーグ5位タイの43得点を挙げたが、今季は前節までの8試合で7得点。4試合が無得点だった。だが、この日は違った。前節まで全試合に出場しながら、2得点にとどまっていたマルセロヒアンがプレーで引っ張ると、川井監督の「我々の良さを放棄して今までと違うことをやることはない」との指示通り、チームは最後まで貪欲にゴールを狙う姿勢を示した。 「難しい状況でも勇気を持ってプレーしたのが勝利につながった。おびえることなく試合に臨むことができた」とマルセロヒアン。強豪を撃破した勝ち点3を、浮上のきっかけとしたい。(古島弘章)
鳥栖・川井監督
「マルセロヒアンがPK失敗後すぐに気持ちを切り替えていたところを評価したい。今後につながる1勝になればいい」
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