本庁舎地下1階の食堂入り口に設置された防水扉(19日、八王子市役所で) 南浅川と浅川に挟まれた傾斜地に立っている八王子市役所本庁舎(元本郷町)で、川の氾濫による浸水に備えた対策工事が完了した。
地下1階には環境部や福祉部の一部のほか、庁舎の電源などを管理する「重要設備室」や「防災センター」などがあり、豪雨で川が氾濫して浸水した場合、庁舎が機能しなくなることが危惧されていた。 このため、市は浸水の最大水位を203センチと想定し、2022年から約4億5000万円をかけた対策工事を進めていた。庁舎の外壁に沿った「第1水防ライン」と、さらに中枢部を守る「第2水防ライン」を設定し、26か所に防水扉を設けたり、23か所にシート式止水板を設置したりした。 シート式止水板は折りたたみ式で、非常時に職員が組み立てることで、窓などからの浸水を防ぐという。重要設備室には、排水ポンプ3台も設置された。 同市庁舎管理課の小池靖信課長は「いざという時に庁舎がマヒしないように二重の防水対策を施した。対策が機能するよう、防災訓練などで職員の対応を徹底したい」と話している。
![[ニュース] 八王子市役所本庁舎、浸水対策強化 防水扉や止水板設置 [ニュース] 八王子市役所本庁舎、浸水対策強化 防水扉や止水板設置](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2024/04/1713566593_20240419-OYTNI50114-1-1024x576.jpg)