国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「古川祭」(国重要無形民俗文化財)が19日、岐阜県飛騨市で始まった。コロナ禍によって2年連続で中止となり、その後も規模縮小が続いていたが、今年は5年ぶりの通常開催となった。夜には「起(おこ)し太鼓」が行われ、さらし姿の男たちが大太鼓を乗せたやぐらを担ぎ、太鼓を打ち鳴らしながら町中を練り歩いた。大太鼓にまたがった打ち手がドーン、ドーンと鳴らすと、「付け太鼓」と呼ばれる小太鼓を持った男たちが、やぐらの担ぎ手たちに勢いよく突っ込んでいった。久しぶりの勇ましい姿に、観光客らが見入っていた。20日は屋台のひきそろえ、からくりなどが披露される。(青木瞭撮影)

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