慶良間沖で120センチ33・4キロのアーラミーバイを釣った小橋川卓弥さん=10月3日

慶良間沖で120センチ33・4キロのアーラミーバイを釣った小橋川卓弥さん=10月3日

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公開日:2026年10月24日 9:30更新日:2026年10月24日 9:58

沖縄の釣り情報[有釣天]

 3日、那覇沿岸から「はなぶさ」で出港した小橋川卓弥さん。慶良間諸島周辺、比較的浅い慶良間堆(たい)にて活き餌のムロアジを確保して中層から海底のオーマチやカンパチを狙う。

 特にカンパチについては、5月と6月の産卵期の大型はピークを過ぎたものの、10キロ未満は十分に活性が期待できるため、乗合の6人の意気込みも高い。

 船が周辺海域に到着すると、全員が次々とムロアジを釣り上げて、船のイケスにキープした。続いて船長は、実績ポイントを移動しながら、ピンポイントエリアに停泊させる。

 この日は8キロ未満の中型オーマチが船上に4本。続いて対向位置で竿を出す釣り人に強烈な反応。竿を極限まで締め込むダイナミックな引きも、サメの攻撃で尻部分をロスト。軽く30キロを超すガーラが無残な姿で浮いてきた。

 潮の流れが落ち着き、ムロアジへの食いが渋ると、小橋川さんは操作性に優れたジギングロッドに変更して、海底で意図した動きを演出するため死に餌のムロアジを落とし込んだ。

 お昼前、根掛かり覚悟でベタ底を大きなリアクションで踊らせた餌に大物がヒット。狙い通り33・4キロのアーラを仕留めた。

 17日、浦添市の宇良孝之さんは魚好きな父親の一時退院に最高のプレゼントを提供したいと、友人ら3人で刺し身サイズ狙いで本島北部へ。過去にもタマンを釣った実績のある国頭海岸の荒磯から、足元付近の険しい岩場を避け20メートル先に餌を投げ込んだ。

 日没後、風は強まるものの、緩やかな潮流で大物の期待が高まった。すると、満ちる潮で友人のタックルから派手に道糸を引き出されたが、期待外れのサメと亀だった。

 宇良さんの初ヒットは午後11時。魚は海底付近を逃げ惑うなど、先ほどとは明らかに異なる反応。締め込んだリールのドラグからジリジリと道糸を引き出して、付近の大きな岩に回り込んだ。時間をかけて岩から引き離して海面へ浮かせたのは7・7キロのアーラミーバイ。

 「脂の乗った刺し身におやじもうれしそうでした」と笑った。(釣りPower・名嘉山博)

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