世界最強FWアーリング・ハーランドにこそ手痛い一撃を浴びたが――アストンビラの日本代表GK鈴木彩艶は英国の実況にも、相手OBで解説者の名GKにも称賛された。

スズキ、なんてセーブなんだ

 現地時間10月24日に行われたアストンビラvsマンチェスター・シティは、2-1でビラが勝利した。この試合、守備面で大きく目立ったのが、計6つのセーブをマークした鈴木だった。U-NEXTで配信されている「プレミアリーグTV」での英語実況・解説では、鈴木への言及が数多く聞かれた。

 まずは13分、ビラが先制しながらも押し込まれた状況で、シティの右サイドアタッカーであるイリマン・エンディアイエにカットインからの痛烈なシュートを浴びながらも、右手一本でかきだした。すると実況も解説者も、こう嘆息した。

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「エンディアイエの肩を使った素晴らしいフェイント、シュートだ……おお、スズキ、何てセーブなんだ! エンディアイエの魔法のようなプレーは、シティを同点に追いつかせる寸前だったのに。エンディアイエは惜しいところまで来た。だがスズキも、ビラでのキャリアを見事にスタートさせている」

 その後、鈴木は21分にシェルキのシュートを左手で防ぎつつボールを確保。鈴木の存在感とチーム全体の守備意識の徹底もあり、ビラが1点リードで前半を折り返した。ウナイ・エメリ監督にとってしてやったりであろう――ということで、実況はこのように総括した。

「エメリは、ここまでかなり満足しているだろう。確かに、鈴木は計3セーブをしなければならなかったが、ビラはまだリードしている」

スズキはボールをこぼせないと分かっていた

 さらに同配信では、試合前後とハーフタイムにかつて活躍した名選手が解説を担当しているが――この日その一人として登場したのは、マンチェスター・シティの正守護神として長年ゴールマウスを守ったジョー・ハートだった。

 ハートは、鈴木がエンディアイエとシェルキのシュートを防いだシーンについてこう解説した。

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