10月31日開幕! 京都モダン建築祭で見逃せない、一般非公開の名建築(Photo:ELLEdigital)

本記事では、そのなかから必見の建築をピックアップ。気になる建築を見つけたら、いち早く公式サイトから公開日時など詳細をチェックしよう。

京都ハリストス正教会Photo:ELLEdigital

「京都ハリストス正教会」は、ロシア・ビザンチン様式(ビザンチン帝国の建築伝統とロシア文化が融合したロシア正教会の建築・装飾様式)が採用された、日本最古の大型木造聖堂だ。

鐘楼を備えた端正な外観を見ながら内部に入ると、イコンで構成される聖障を中心とした荘厳な空間が広がる。ハリストス正教会(東方正教会の日本における名称)から提供された図面をもとに、京都を中心に活躍した建築家、松室重光が実施設計し、1901年に着工。1903年に成聖(落成)を迎えた。

日本における教会堂の建設経緯を知ることができる貴重な事例であることなどが評価され、2022年、国の重要文化財に指定された。

Photo:ELLEdigital

TIME’SPhoto:ELLEdigital

安藤忠雄が設計し、1984年、三条小橋のたもとに建てられた商業建築。「京都モダン建築祭」新規参加建築だ。安藤は、川を“庭”として取り込み、京都の町家や路地に見られる空間構成を現代建築として再解釈。コンクリートの壁、階段、テラスを立体的に組み合わせ、三条通から川面、そして各店舗へと人々を導く。

建物内を歩いていると、店舗間を移動する動線のなかで視線の高さや川との距離が変化し、京都の路地、高瀬川、そして現代建築が連続するという、他にはない体験を味わうことができる。

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