米、ドローン飛行をメキシコ国境沿いで制限−カルテル対策など支援

米、ドローン飛行をメキシコ国境沿いで制限−カルテル対策など支援

(ブルームバーグ):米運輸省は16日、メキシコとの国境沿いで無許可のドローン(無人機)を飛ばすことを即時禁止すると発表した。麻薬カルテルの違法活動への対策を含む国境警備を支援する狙い。

一時的な飛行制限は、国境から北へ約1.9キロの範囲で、高度約122メートルまでの無許可ドローンの飛行を禁止する。運輸省は発表資料で国防総省、国土安全保障省と連携して措置を講じたと説明した。

運輸省は「新たな措置により、進行中の国境警備活動へのリスクを軽減し、連邦政府の職員や施設、国土を守るほか、制限違反の取り締まりを強化する」とした。

各政府機関は、ドローン対策を巡る連絡や連携の強化に取り組んでいる。今年に入り国境付近で高出力レーザーを使用した際にトラブルが相次いでいた。

最初の事案ではテキサス州エルパソの国際空港周辺の空域が突如閉鎖され、二度目の事案では米税関・国境警備局(CBP)のドローンが誤って撃墜された。

原題:US Imposes Drone Flight Restrictions Along Border With Mexico(抜粋)

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