前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。
作成日時:2026年10月7日 15:10
10月6日〜10月7日のドル円市況|ドル円、材料難のなかでも底堅い展開
10月6日、10月6日、ドル売りが強まった場面で、ドル円は157.914円まで下落したものの、手掛かりが少ない中で動意は鈍く、その後は158.10円付近でもみ合った。
10月7日、目立った材料は見当たらなかったが、米長期金利や原油価格の上昇に加え、高市政権による第二次補正予算の編成観測などから、ドル円は158.504円まで上昇した。

ドル円 60分足チャート 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
FX取引金額と個人投資家ポジション動向|取引量は前日比・過去20日平均比でもさえない結果に
取引金額は前日比-24.2%、20営業日平均からも約4割下回っており、投資家の様子見姿勢が強まった。また、全体のポジションは買い(-1.0%)が減少して、売りが増加(+3.7%)しており、弱気バイアスが高まりつつある。
■取引金額
上段:前日比
下段:過去20営業日平均比
■売建玉
上段:前日比
下段:比率
■買建玉
上段:前日比
下段:比率
-24.2%
3.7%
-1.0%
-40.2%
45%
55%
※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の取引量とポジションの円換算金額
市場シェア上位通貨ペア|メキシコペソ円がシェアを拡大
ドル円(USD/JPY)のシェアが75.6%(-3.7%)へ低下した。低下分はメキシコペソ円(MXN/JPY)や欧州通貨、資源国通貨へ関心がわずかに分散した。
順位
通貨ペア
市場シェア
前日比
1位
USD/JPY
75.6%
-3.7%
2位
MXN/JPY
7.5%
0.4%
3位
AUD/JPY
3.7%
0.7%
4位
EUR/USD
3.3%
1.3%
5位
GBP/JPY
2.3%
0.7%
6位
EUR/JPY
2.2%
-0.3%
7位
ZAR/JPY
1.3%
0.7%
8位
TRY/JPY
0.9%
-0.3%
9位
NZD/JPY
0.9%
0.1%
10位
AUD/USD
0.5%
0.2%
※外貨ネクストネオ取り扱い42通貨ペアのうち、上位10通貨ペア
主要通貨ペアのポジション増減|欧州通貨売りが優勢
通貨ペア別のポジション動向では、ユーロドル(EUR/USD)で売りポジション(ショート)が+21.2%となったほか、ポンド円(GBP/JPY)のショートが+20.6%となるなど、欧州通貨売りが優勢だった。
通貨ペア
売ポジション(Short)
買ポジション(Long)
USD/JPY
1.5%
-0.8%
EUR/JPY
4.8%
-0.9%
EUR/USD
21.2%
-5.1%
GBP/JPY
20.6%
-3.9%
AUD/JPY
1.3%
-1.7%
NZD/JPY
-0.3%
0.3%
ZAR/JPY
7.8%
-3.1%
TRY/JPY
0.1%
0.1%
CNH/JPY
0.8%
-9.4%
MXN/JPY
8.2%
1.2%
SGD/JPY
0.3%
0.3%
