岩手県警紫波警察署は7日、矢巾町に住む60代の女性が、9月10日ごろから25日までの間に、26万8000円相当の電子ギフト券をだまし取られる架空料金請求詐欺の被害に遭ったと発表しました。
調べによりますと、女性は9月10日ごろ、携帯電話の画面上に「当選企画」という内容が記載された広告が表示されたため、その広告を開いたところ、LINEのアカウントとつながり、「10億円ばらまき企画というキャンペーンで8億円が当選した。現金化するために電子ギフト券のコードを送る必要がある」というメッセージを受けました。
その後、別のLINEアカウントから、現金化する手続きとして、「不正防止のためトークン発行費用」や「高額資金移動実行費用」などを要求され、女性は9月25日までの間、複数回にわたり電子ギフト券を購入し、計26万8000円相当の電子ギフト券のコードを相手に送信したということです。
女性の行動を不審に思った家族が警察に相談し、被害が明らかになりました。
紫波警察署は「SNS上には様々な情報が掲載されているが、その中には連絡してきた相手をだまし、様々な名目で金などを振り込ませようとする詐欺広告やメッセージがある。類似するものとして『海外の宝くじ〇〇億円が当たった』『私の遺産〇〇億円をあなたに相続したい』といったものがあるが、これらはすべて詐欺メッセージなどであることから、返信しないように」と注意を促したうえで、相手から金を要求された場合は絶対に相手の指示に従わず、家族や友人、警察などに相談するよう呼びかけています。
