新潟放送
総事業費500億円以上をつぎ込んだ新潟県柏崎市に建設されたダムで、安全性を確認するために水を貯める『たん水』作業が10月1日にはじまりました。
調査開始から半世紀以上が経ち、最終局面です。
【写真を見る】総事業費510億円 鵜川ダムで「試験湛水」開始 100年に1度の雨で流量3分の2に制御へ 悲願の完成へ最終工程 新潟・柏崎市
柏崎市清水谷の山間部に建設された鵜川ダム。
新潟県が整備したもので、高さ55m、長さは267m。
総事業費は510億円です。
1970年の調査開始から半世紀以上、ついにこの日を迎えました。
■ダム建設は地元の悲願
【記者リポート】
「ダムに水を貯めるため、上流からの水を逃がしていた排水トンネルを塞ぐ工事が行われています」
『試験たん水』と呼ばれる作業で、実際にダムへ川の水をためて、安全性を確認する最終工程にあたります。
ダム建設は、地元住民にとって長年の悲願でした。
【鵜川改修事業促進対策協議会 星野正仁会長】
「甚大な大水害とかが各地で起きている中では、完成により少しでも安心した生活が求められていく」
■2028年4月に竣工予定
鵜川の下流にある市街地では、大雨で浸水する被害が起きています。
ダムの総貯水は、東京ドーム3.8個分の470万トン。
100年に1度の雨が降った場合、下流に流れる水量を3分の2程度に抑えることができます。
【新潟県柏崎地域振興局 地域整備部 藤澤正道副部長】
「安全性確認と機能性を十分確認をして、運用開始を迎えたい」
鵜川ダムは試験湛水を経て、2028年4月に竣工する予定です。
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