2026年9月30日 19:17

4年前の豪雨で被災し、区間運休が続いているJR米坂線で、新潟県の花角英世知事がバス転換を容認する考えを示したことに対し、山形県の吉村美栄子知事は30日、「新潟県と情報共有を図っていく」とコメントを発表しました。
JR米坂線は、4年前の豪雨で被災し長井市の今泉駅と新潟県の坂町駅の間で区間運休が続き、現在は代行バスでの対応が続いています。JRは復旧のための工事などにかかる費用を86億円と試算し、「災害前のようなJR単独での管理運営は難しい」としています。
新潟県側の沿線自治体はこれまで、「自治体に財政負担を生まないこと」などを条件にバスへの転換を容認する考えを示していて、新潟県の花角英世知事は29日、バス転換を容認する考えを初めて示しました。
花角知事の発言を受けて30日、吉村知事がコメントを発表しました。吉村知事は、「沿線自治体の意向を尊重しながら早急かつ丁寧に具体的な協議を進めていく」とした花角知事の考えに同意した上で、「新潟県と情報共有を図りながら議論を前に進めていく」としました。一方、バス転換については言及しませんでした。
県内の沿線自治体ではこれまで飯豊町の嵐正人町長が明言を避けつつもバス転換の可能性に言及しています。また、小国町の仁科洋一町長は従来通り「鉄路での復旧」を求めつつ、バス転換を容認する沿線自治体の考えに理解を示しています。
最終更新日:2026年9月30日 20:04
