イ・ジェミョン(李在明)大統領とフランスのマクロン大統領=8日、パリのエリゼ宮(c)news1

イ・ジェミョン(李在明)大統領とフランスのマクロン大統領=8日、パリのエリゼ宮(c)news1

【09月09日 KOREA WAVE】韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領とフランスのマクロン大統領は8日(現地時間)、首脳会談を開き、ホルムズ海峡の航行の自由確保に向けて緊密に連携することで一致した。

両首脳はパリのエリゼ宮で約66分間にわたって会談した後、共同記者発表でホルムズ海峡への貢献策を巡る協議結果を明らかにした。

イ・ジェミョン大統領は「4月にフランスと英国が主導したホルムズ海峡会議に参加し、海峡の安定と航行の自由に対する韓国の貢献意思を表明した」と説明。「韓国とフランスはホルムズ海峡での航行の自由と世界のサプライチェーンの安定が早期に回復するよう、緊密な連携を続けることにした」と述べた。

マクロン大統領は「中東でも協力できると考えている。航行の自由、そして何よりも平和的な解決策を見つけなければならない」と強調した。多国籍任務についても「平和的なものであり、関係する同意が得られ次第、韓国と協力する」と述べた。

両首脳は国防・安全保障協力の強化でも合意した。4月のマクロン大統領の訪韓から5カ月で相互の国賓訪問を終えた両国は、今回の会談を機に軍事秘密情報保護協定の改定議定書に署名した。

イ・ジェミョン大統領は「国際秩序の不確実性に共に対応するため、国防・安全保障協力を実質的に飛躍させることにした」と説明。両国軍の協力の安定性と効率性を高める相互兵站支援協定についても、早期締結に向け協議を加速させるとした。

また、翌週にソウルで実施される両国空軍の「ペガス合同訓練」や、2026年下半期に予定されている両国海軍の相互寄港について、軍同士の相互理解や運用能力を高め、戦略的連携を示す事例になるとの期待を示した。

経済分野では、2030年までに両国の貿易額を200億ドルとする目標を掲げ、人工知能(AI)、量子、宇宙、原子力、バイオなど先端産業と科学技術で協力を具体化することで一致した。

原子力分野では、4月に合意した原子力の全サイクルにわたる協力をさらに発展させ、研究開発と燃料供給に関する協力文書を追加で締結。次世代原子炉の開発や中長期的なサプライチェーンの多様化に向けた協力を強化し、民間原子力協力のための高官級対話チャンネルも設ける。

さらに両国は「リュミエール・パートナーシップ」により、5年間で計10億ユーロを映画・映像産業に投資する。イ・ジェミョン大統領は、フランスと韓国が協力し「第7の芸術」である映画の新たな全盛期を共に切り開くことへの期待を示した。

両首脳は共同記者発表後、握手や抱擁を交わし、手を取り合って記念撮影した。イ・ジェミョン大統領は韓仏の企業関係者が参加するビジネスラウンドテーブルに出席後、マクロン大統領夫妻との国賓晩さん会にも臨む。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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