
「ボランティアの力を」記録的大雨から10日 泥出しに追われる被災地の今 石川・羽咋市
8月27日、記録的な大雨に見舞われた石川県羽咋市。発災から10日以上が経った現場では8日も懸命の作業が続きました。
そうした中、行政は被害の現状把握に追われ、支援が十分に行き届いていないのが現状です。
久々江龍飛フィールドキャスター「先月の大雨で氾濫した飯山川です。10日以上たった今も、流されてきたものが放置されています」
羽咋市飯山川の近くに住む宮崎哲さん。自宅は床上およそ20センチほどまで浸水し、今は2階で暮らしています。
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久々江フィールドキャスター「部屋のものは運び出した?」
宮崎さん「昨日までにソファ―、テレビ台、水屋の家具を運び出した」
床下には大量の泥が残ったまま
和室の畳も水に浸かったため処分し、今も床下には大量の泥が残ったままです。
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宮崎さん「泥だから汚水も入っているし、手洗いうがいはいつも以上に慎重にやっている」
被害が長引くなか、8日開かれた羽咋市議会の本会議では、市としての独自支援を急ぐよう求める声が相次ぎました。
これに対し、羽咋市の岸博一市長は…
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羽咋市・岸博一市長「住まいの再建として、緊急修理や応急修理のほか生活必需品の給与などをしている」
市は一時的に入居できる建設型応急住宅を設置するほか、水道料金の減免などを行い生活の再建に努めるとしていて、被害の全容を把握するにはまだ時間がかかるとの見通しを示しました。
羽咋市・岸博一市長「今担当者が調査をしている。もうそろそろ対応が決まる。被災者の生活再建支援金が決まれば、そういった金額が上乗せされる。市としてもどんな支援ができるのか。状況を見ながら対応していきたい」
家財の運搬や泥の運び出しの相談が多い
発災から10日以上が経過し、家の中の片づけが一段落した宮崎さんは、ボランティアの手を借り8日から庭にたまった泥の排出作業を始めました。
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ボランティア「また不幸なことが起こったので、少しでも力になりたいなと思って、結構つらい思いをされている方もいらっしゃるので、早く元気になってもらいたいなと思う」
妻と二人暮らしの宮崎さんにとって、先が見通せなかった片付け作業。
ボランティアの存在は欠かせないと話します。
久々江フィールドキャスター「家の中が片付いて、次は庭。どんどん進んできている?」
宮崎哲さん「だいぶ悩みのなくなり、少しずつ回復に向かっているので、だんだん安心感が出てきた」
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羽咋市災害ボランティアセンター・寺井みゆきさん「色々相談をもらう中で、一番多いのは家財の運搬や家の周りの泥だしが今多く相談がある」
羽咋市の災害ボランティアセンターには、これまでに200件を超える相談があり、延べ700人を超える人たちが活動しています。
羽咋市災害ボランティアセンター・寺井みゆきさん「千葉や熊本、青森など多くの地域で大きな災害があってどこもボランティアを必要とする中ぜひ羽咋市のほうでもボランティアの力を借してほしい」
