和菓子には郷土の魅力や風俗が反映されたお菓子が沢山ございますが、その最たるものといえば「最中」ではないでしょうか?
最中種の見た目では動物、お城、観光名所などを。中のあんこには特産品を加えたり…。ある程度お日保ちが長いということもあり、お土産に人気の和菓子のひとつです。
皆さんも、お土産としていただいたことや、お土産として購入したことはございませんか?
ばら売りの最中は繊細ですので、潰れないようにご注意を
さて。東京には数多くのアンテナショップがございまして、そちらでもご当地最中が販売されており、おひとつから購入できるものも豊富!有難いですね♪
今回は、新橋にお店を構える「とっとり・おかやま 新橋館」さんで見つけた「かにと貝もなか」をご紹介。
可愛らしい形と大きさですが、見た目以上の重量感!
鳥取県で和洋菓子をお作りの「倉吉舎」さんがお作りになっている二種類の最中。
隙間なくぴたっと閉じたところも二枚貝らしい
「貝もなか」は、鳥取県の漁に携わる方々の間で発祥、そして継承されてきた貝殻節という民謡でしょうか。労働歌、とよばれるもののひとつだそうで、重労働である漁のさなかに気合をこめたり、疲れから意識を逸らしたりという目的のために歌われたものなのだとか。
粒餡がたっぷり!しっかり噛みしめる満足感も味わえます
薄い最中種の中には、粒立ちの良い小豆がたっぷり散りばめられた粒餡入り。ねっとりとした餡の中にも、小柄でありながら歯応えのある小豆が心地よいアクセントに。これは仕事や勉強、家事の合間にぴったり!
また、個人的に思わず凝視してしまったのが「かにもなか」。そうです、鳥取県といえば松葉ガニ!!
まずは脚を外して…と思ったのは、私だけではないはず
爪から足から見事なまでの再現率と絶妙なデフォルメ具合に目元が緩んでしまいました。
貝もなかと比べると幾分薄めのボディでして、カロリーも控え目。では中にどんなあんこが入っているのか、と思ったら…味噌餡!
目とハサミのぎざぎざが妙にリアル…
なるほど、そうきましたかと二度目の笑顔。貝もなかの粒餡に対して、白餡とするわけではなく、白餡をベースとした味噌餡というところが粋な発想ではありませんか。
ゆっくりと舌先で溶かすような練り上げ具合の味噌餡は柔らかな糀の風味がふわりと口内に広がり、少し間を置いて味噌の塩気が全体を引き締めて。
お腹にも脚の先にも、隅から隅まで味噌餡が詰まっています
魚介類も最中も好きな身としては、セット買い不可避でした。
これから到来するシルバーウイークでは、ご当地最中をチェックしてみるのも楽しいお土産選びになりそうですね♪
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柳谷ナオ
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<とっとり・おかやま 新橋館>
公式サイト(外部リンク)
東京都港区新橋1-11-7
03-6280-6474
10時~21時
