長崎に、客室からルーフトップまでサウナが染み込んだホテルが生まれる
長崎に、サウナを軸に設計されたビジネスホテルが誕生する。fav hospitality groupと株式会社GREENINGは、カルチャービジネスホテル「BASE LAYER HOTEL NAGASAKI」を2027年2月1日(月)に開業すると発表した。予約受付は本日8月26日から始まっている。
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全国6拠点目、開業ラッシュのなかでの長崎進出
BASE LAYER HOTELは2025年7月の名古屋錦を皮切りに全国展開を進めてきたブランドだ。
今年11月の神戸、12月の六本木、2027年1月の名古屋栄に続き、長崎はブランド6拠点目となる。数カ月おきに新拠点を重ねるハイペースな出店は、街に根ざした「街遊び」型ビジネスホテルというコンセプトへの需要の高さを裏付けているといえるだろう。
長崎の立地は、日本最初期の西洋式ホテルが集積し東西文化が交わってきた港町。全9タイプ・140室という規模は、同ブランドの中でも標準的な陣容だ。
サウナが客室仕様の一部になる、という設計思想
このホテルで注目すべきは、サウナが「共用施設のオプション」ではなく「客室スペックの一部」として組み込まれている点だ。
全9タイプのうち、プライベートサウナを備えた部屋を含む5タイプにはathletiaのバスアメニティとコアラマットレスを導入。なかでも96㎡の「SAUNA SUITE ROOM」はBASE LAYER HOTELの中で最大級の広さを持つ特別な一室として位置づけられている。
さらに宿泊者専用のルーフトップには、長崎港を見渡すスパエリアが設けられ、サウナで汗を流したあとに水風呂でととのう流れを、山の稜線と港の灯りが重なる夜景とともに楽しめる。長崎は独自の地形から「世界新三大夜景」に選出された街であり、この眺望とセットになったととのい体験は他拠点にはない長崎固有の価値だ。
一般的にビジネスホテルの大浴場・サウナは共用施設として提供されるケースが主流で、個人の温度・時間の好みに合わせて使える「個室サウナ」を客室仕様として複数タイプに広げる例はまだ多くない。
ソロで長時間ととのいたい層やカップル・友人利用で人目を気にせず楽しみたい層にとって、共用大浴場文化とは異なる選択肢が「素泊まりに近い価格帯のビジネスホテル」で提供される意味は小さくない。
街を歩き、食とバーを楽しみ、最後は部屋かルーフトップでひとりととのう。この一連の設計こそが、単なる「サウナ付きホテル」ではなく「サウナが宿泊体験の起点になっているホテル」と言える理由だ。
「BASE LAYER HOTEL NAGASAKI」はどんなサウナーにお勧めか
個室サウナ付き客室は、自分のペースでロウリュや温度調整を試したいソロサウナー、あるいは人目を気にせず入りたいカップル・友人利用に向く。一方、ルーフトップスパは長崎の夜景を眺めながらの外気浴を求める層に刺さるだろう。
大人数でのロウリュイベントよりも、静かに自分の温度で「ととのう」ことを重視する人に適した設計だ。

編集部
ジョー
ビジネスホテルの「大浴場でととのう」文化に慣れていると、個室サウナが客室仕様に食い込んでくるこの設計は新鮮に映る。誰にも気を遣わず自分のタイミングでロウリュできる環境は、実際に体験するとかなり贅沢だ。長崎の夜景を背にルーフトップで外気浴、というシチュエーションも含めて、出張の合間に「ひとりのととのい時間」を確保したい人には特によさそう。
BASE LAYER HOTEL NAGASAKI
所在地:長崎県長崎市常盤町2-24
開業日:2027年2月1日(月)
収容人数:140室(全9タイプ)
主な設備:宿泊者専用ルーフトップスパ(サウナ・水風呂)、プライベートサウナ付き客室(一部タイプ)、レストラン、プライベートバー
アクセス:JR長崎駅より路面電車、「メディカルセンター」電停より徒歩約3分
運営会社:fav hospitality group株式会社(FHG HOTELS)/株式会社GREENING
公式URL:https://baselayerhotel.com/nagasaki/
