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【写真を見る】「日本が圧力に負けるのか世界が見ている」単独取材に応じるICC赤根所長

■「クレジットカードは使えなくなっている」ICC赤根智子所長が米国制裁の対象に

――制裁の対象になったことについて

ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長
「『次は私かな』という気持ちはあった。その準備というか、心構えというのはできていた。ただやはり“来たのか”というところにおいては、まったく動揺がなかったといえば嘘になる」

アメリカのトランプ政権から、制裁対象に指定されたICC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長は25日、JNNの単独取材に応じました。

――動きを止めようという意味で言うと、実害として現状はどうか?

ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長
「少なくともクレジットカードは使えなくなっている」

――もう使えなくなっている?
「はい」

■赤根所長への制裁 国連やEUは反発

ICC(国際刑事裁判所)は、戦争犯罪などを追及するために2002年に設立された国際司法機関です。加盟国は現在、125の国と地域。ただ、アメリカや中国、ロシア、イスラエル、イランなどは加盟していません。

赤根所長はそのICCのトップに2年前に就任。

ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長(2024年6月)
「政治的な圧力に屈しないし、そういう圧力自体があってはいけない」

就任直後、ICCはガザ攻撃をめぐってイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出しました。盟友・ネタニヤフ首相への逮捕状に、トランプ大統領は強く反発します。トランプ氏はかねてICCについて「管轄権も正当性もない」と批判。ICCの判事や検察官らを制裁の対象にしてきました。

そして今回、赤根所長への制裁に踏み切ったのです。

ICC(国際刑事裁判所) 赤根智子 所長
「私は確かに個人としては、何の理由もなく制裁に遭っているが、ICCの所長として、まずICCを守らなきゃいけない。そして職員も守らなきゃいけない。そして、世界の法の支配の最後の砦となるICCを守り抜くことによって、世界の法の支配というものが廃れていかないようにしなくてはならない」

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