プルサーマル巡り島根原発視察
2026年8月22日 午後4時14分

中国電力島根原発2号機の原子炉建物内を視察する鳥取県の平井伸治知事(左から2人目)ら=22日、松江市(鳥取県提供)
鳥取県の平井伸治知事は22日、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する「プルサーマル発電」を計画している中国電力島根原発2号機(松江市)を視察した。同社から、燃料を移動させる流れや安全性の説明を受けた平井氏は「対策が十分か専門家を交えて検証していきたい」と述べた。
住民避難計画の策定が必要な原発から30キロ圏内の鳥取県米子市と境港市の市長も参加。燃料を搬入する港や、2号機の原子炉建物内に新たに設置した被ばく低減設備を見て回った。
視察を終えた平井氏は「(燃料を搬入する)プロセスは見えた。人間の介在する余地も結構あるとの印象を持った。中国電力として安全性をどう高めていくかが今後議論の焦点になる」と話した。
