7月17日、衆議院予算委員会集中審議に出席した小泉進次郎防衛相(撮影:長谷川新)
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小泉進次郎防衛相(45)が8月17日から21日の日程で、オーストラリアとインドを訪問している。

 

「オーストラリアではリチャード・マールズ国防相と会談、オーストラリア国内のミサイルの試験場で日本が極超音速ミサイルなどの発射試験をおこなうことや、オーストラリアが日本から導入する予定のもがみ型護衛艦の能力向上型を導入する計画について協議しました。小泉防衛相は会談後、キャンベラにある安倍晋三元首相の慰霊碑に献花をしました。インドではシン国防相と、海洋安全保障分野での防衛装備や技術協力、無人機の共同開発などについて意見を交わす予定です」(政治担当記者)

 

このタイトな2カ国訪問に、小泉防衛相は8月17日、自身のXに《今日からオーストラリアとインドに弾丸出張(今から金曜日までの間に機内泊3日、ホテル泊1日)です》と投稿したのだが、「弾丸」という表現に《弾丸って入れる意味あるん?》《国民の同情買ってるのかな》など疑問視するリプライが相次いだ。

 

「機内3泊で、ホテルには一泊しかしないので確かに『弾丸』でしょうが、小泉さんはこの表現がお好きらしく、7月19日から22日まで欧州3国を訪問した際にもXに《イギリス、フランス、ベルギーの弾丸出張も間もなく終わります》と、スケジュールのタイトさを投稿しています。

 

高市早苗首相も、ご自身のXに《久々に5時間も睡眠を取れた》《昼からは手付かずだった大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけとお裁縫を一気に処理》など、国民の同情を買うようなアピール投稿をしましたが、小泉防衛相の投稿にも、これに通じるものを感じますね。そもそも、国会議員が『私、こんなに忙しいんです。大変なんです』と国民に向けて言うというのは、あまり誉められたことではありません。国会議員に暇を持て余されては困りますから」(ベテラン政治ジャーナリスト)

 

また、「駆け足外交で、成果が得られるのか」という指摘もある。

 

「閣僚クラスの外国訪問はそれなりに意義があると思いますが、ヒラの国会議員は『支持者向けのアピール』といった側面も大きいんです。訪問先の要人と会談する写真をSNSにあげれば、それだけで『頑張ってるな』と評価につながります。また、今はなくなりましたが、その昔は『有力支援者に渡すお土産を買うことが秘書の重要な仕事』だったこともあったそうです」(ベテラン衆院議員秘書)

 

国会議員の海外訪問にかかる年間予算は、衆参あわせて5億円ほど。原資は国民の税金である。見合った成果を期待したい。

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