夜のつくば市街地を進む巨大ねぶた
つくばの夜に、光をまとった巨大なねぶたが姿を現します。茨城県つくば市の夏を彩る「まつりつくば2026」が、2026年8月22日(土)と23日(日)の2日間、つくばエクスプレス(TX)つくば駅周辺で開かれます。会場への輸送に合わせ、同社は守谷~つくば間で計16本の臨時列車を運転。一部の快速列車を研究学園駅に臨時停車させます。
つくば市最大の夏祭り「まつりつくば」とは
「まつりつくば」は、1981年に祭り好きの有志によって始まった、つくば市最大の夏祭りです。1984年から行政が運営に関わるようになり、現在はつくば駅周辺に複数の会場を設け、グルメの出店や音楽、ダンスなど多彩な催しを展開しています。
中でも夜の大きな見どころが、土浦学園線を舞台にした「まつり大パレード」です。2026年は西大通り-東大通り間で実施。ねぶたパレードでは、青森ねぶたに加え、つくばオリジナルのバルーンねぶたが登場する予定です。
8月22日は16時からオープニングパレードとつくば音頭が始まり、17時40分から神輿、ねぶた、お囃子が登場。23日も17時40分から、万灯神輿とねぶた、お囃子が土浦学園線を進み、両日とも20時以降まで続く予定です。なお、17時40分からは、1985年の国際科学技術博覧会「科学万博-つくば’85」で披露された「万博山車」も巡行します。
現在につながる大規模なパレードが始まったのは1998年。この年に初めて土浦学園線を通行止めにしてパレードを開催し、大ねぶた1基と神輿、跳人が参加しました。2001年にはパレードが現在と同じ2日間開催となり、日本最大級の万灯神輿も初登場。2007年にはつくばオリジナルの「バルーンねぶた」が加わるなど、時代とともに規模を広げてきました。
つくばエクスプレスが臨時列車運行
つくば方面へ走るつくばエクスプレスの列車(画像:首都圏新都市鉄道)
会場への足となるつくばエクスプレスは、東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ全長58.3km、20駅の路線で、快速は両駅間を最速45分で走ります。前身は「常磐新線」と呼ばれ、1985年に首都圏の都市交通対策上の重要路線に位置付けられました。1991年に運営会社の首都圏新都市鉄道が設立され、1994年に秋葉原で起工。2001年に現在の路線名が決まり、2005年8月24日に全線が開業しました。
首都圏新都市鉄道によると、臨時列車は8月22日と23日の両日、守谷~つくば間で運転します。内訳は、守谷発つくば行きの普通列車が6本、つくば発守谷行きの普通列車が7本、つくば発守谷行きの快速列車が3本で、合わせて16本です。さらに、秋葉原発つくば行きの快速列車4本が研究学園駅に臨時停車します。
まつりつくばの期間中は、竹園公園のスポーツパークにて、各種スポーツを体験するスタンプラリー型のイベントや、ダンスなどのパフォーマンスを予定しています。
(画像:つくばねぶたパレード公式サイト/首都圏新都市鉄道)
鉄道チャンネル編集部
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