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千葉県で8月13日から記録的な大雨が降り、16日までに死者は関連調査中を含め計10人となった。他に男性2人が行方不明になっており、県警が捜索を続けている。

千葉東金道路の土砂崩れ現場 =8月14日午後、千葉県東金市

県や県警などによると、市川市では、60~70代の男性が冠水した道路に浮いているのが見つかり、亡くなった。佐倉市では、冠水で車に閉じ込められた女性(66)と、路上に倒れていた男性、八千代市で30~40代ぐらいの男性の死亡が確認された。千葉市でも冠水で水没した車の中で見つかるなどした3人が死亡した。柏市では70代女性が車に閉じ込められて搬送され、死亡が確認された。停電した住宅内で発電機を使った千葉市の30代男性が、一酸化炭素(CO)中毒で死亡、災害関連死に当たる可能性がある。


(左)自転車を押しながら冠水した道を歩く人 =8月14日午後、千葉県大網白里市(酒井真大撮影)
(右)大雨で冠水した千葉県大網白里市の住宅街 =8月14日午後

住宅の浸水被害は約1500棟確認され、内訳は床上709棟、床下790棟。損壊は42棟となっている。県は状況の把握を進めており、被害棟数が今後増える可能性がある。

前日の豪雨で冠水した道路を歩く人 =8月14日午後、千葉県大網白里市(梶山裕生撮影)

千葉市は16日、市が管理する道路で水没して動かなくなった放置車両を約2500台確認したと明らかにした。県は、県が管理する道路で通行の妨げとなる車両を約230台確認。16日までに把握された放置車両は2700台ほどとなる。

前日の豪雨で水没した室内を掃除をする人 =8月14日午前、千葉市緑区(梶山裕生撮影)

冠水した千葉県大網白里市で立ち往生する車両 =8月14日午後

気象庁は13日夜から14日未明にかけ、千葉市などに大雨と土砂災害のレベル5特別警報を出した。各地で道路が冠水し、避難指示は一時40万人を超えた。成田空港では足止めされた約7000人が一夜を明かした。気象庁は今回の大雨を「令和8年8月千葉豪雨」と命名した。

(産経ニュースの情報を統合して掲載しています)

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