
ウクライナのオデーサで、ロシアの空爆により破壊された車両(2026年8月9日撮影)。(c)Oleksandr GIMANOV/AFP
【AFP=時事】ウクライナ空軍は12日、ロシアの弾道ミサイル攻撃に関する詳細な数値の公表を停止すると発表した。ロシアの攻撃が激化しており、迎撃をめぐる情勢が厳しくなっていることが背景にある。
空軍のユーリ・イグナト報道官はフェイスブックへの投稿で、大規模攻撃に関する状況報告において「一定の変更(制限)」を導入することを軍指導部が決定したと述べた。
制限については、ミサイルの「発射数、撃墜数、妨害・無力化された数、および目標に到達しなかった数」と説明した。
警戒警報はこれまで通り継続される。空軍はミサイル発射に関する大まかな数値(概要)の提供は続けていく方針だ。
同報道官によると、7月にロシアはウクライナに向けて各種ミサイルを450発以上発射しており、そのうち200発近くが迎撃の難しい弾道ミサイルだった。
ウクライナ政府は、米国とイスラエルによる対イラン戦争によって防空システムの供給に支障が出ており、パトリオット迎撃ミサイルが深刻な不足に陥っていると報告している。
【翻訳編集】AFPBB News
