
2026/27明治安田J1リーグ 第1節
日時:2026年8月8日(土)19:04キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/17,538人
結果:アビスパ福岡 0-1 ヴィッセル神戸
得点:[神戸]大迫勇也(23分)
◎ミヒャエル スキッベ監督(神戸);
Q:試合を振り返って
「まず最初に、勝者として試合を終えられたことについて、非常に嬉しく思っています。前半に関しては、非常に納得のいく内容だったと思いますし、狙った形から得点を取り、1-0で前半を折り返すことができました。
後半の立ち上がりだったり、終盤に関しては、自分たちが目指しているプレーが少し減ってしまったこともありますけれど、それは相手がロングボールを多く使ってきたことによって押し込まれる場面が増えて、耐えるというフェーズが長かったからですが、シーズンの開幕戦、アウェイゲーム、しかも難しい福岡という地で、勝者として試合を終えられたことに関しては非常に嬉しいですし、選手を誇りに思っています」
Q:大迫選手の得点シーンですが、その前にヘディングで3回ぐらいチャンスがあって、それがなかなか入らない中で、得点シーンでは足でしっかり反応しました。切り替えというか、技術の高さも感じましたが、監督から見ていかがでしょうか?
「ロングスローということに関しても、全くそれから目を背けるわけではなくて、非常に重要なツール、試合の中で重要な戦術になってきていると思っています。私たちのチームでは、永戸とジエゴというロングスローを投げる選手がいますし、ペナルティエリアの中にいる我々のセンターバックの選手にボールを送ることができるというところで、相手にとっては、守備をするのが非常に難しい場面だったのではないかと思っています。もちろん、そうした場面を作れたのは私たちではありませんし、福岡も最後にロングスローを投げる場面もありました。やはり、ロングスローは大切な攻撃のツールだと思うので、守備のときにはしっかりと守り、攻撃のときにはしっかりと活用していきたいなと思っています」
Q:交代枠に関しては、終了間際まで1人のみで、最終的に2人だけ使いましたが、これは怪我人が多い状況が影響しているのか、それとも、今日のベテラン勢で最後まで守り切ってほしい、経験を生かしてほしいといった判断だったのか、その辺りを教えてください。
「上手くいかないから誰かを交代するということではなく、本当に今日はみんながうまくやっていたと思いますし、出てくれた選手たちで試合をしっかりとコントロールできていたかなという印象です。ですので、交代はありましたけれども、グラウンドに立っていた選手が、本当に最後の最後まで耐え抜いてくれましたし、ファイトしてくれたという印象です」
Q:これまでの冬開幕と違って、今年から夏開幕というところで、今までと開幕と少し違うなと思う点や、8月の暑い中で戦う上で参考になるものがあったら教えてください。
「質問とはまた別な話なんですけれど、今回、シーズンが夏開幕になったことは個人的には非常に嬉しく思っていて、それが日本サッカー界全体を、もう一段階上げる要因になっていくんじゃないかなとは思っています。もちろん、ナイトゲームでも大変なんですけれども、カンカン照りの昼間にやる試合よりはいいかなと思います。うちの選手たちも、相手の選手たちも、グラウンドに立っている選手たちは、この暑さには子どもの頃からずっと慣れていると思うので、そこまで大きな苦手意識があるとは、個人的には感じていません。ないです。もちろん、いま言ったような『慣れ』というものもありましたけれど、ここまでの5週間、プレシーズンのキャンプでも、本当に選手たちがしっかりコンディションの面で整えてくれましたし、今日の試合を観ていただいても分かると思いますけれど、急にスタミナが途切れたり、ピッチ上から消えるみたいな場面はなかったんじゃないかと思っています」
[中倉一志=取材・構成・写真]