明治安田J1リーグ開幕節 柏2―1水戸 ( 2026年8月8日 三協F柏 )

<柏・水戸>勝利の喜びを分かち合う柏イレブン(撮影・木村 揚輔)
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柏がホームに水戸を迎えた開幕戦で白星スタートを切り、J1通算400勝の節目を飾った。前半5分にMF久保がMF小泉とのワンツーで右サイドを抜け出し、グラウンダーの折り返しをFW垣田が右足で合わせて先制点。同36分にはセンターサークル内でパスを受けた小泉が自ら持ち上がり、ペナルティーエリアの手前から思い切った左足ミドル弾でリードを広げた。
2025年シーズンはJ1で優勝まであと一歩の2位と飛躍しながら、今年前半の百年構想リーグは負傷離脱が相次いで15位に低迷。この日も後半23分に相手FW内野にJ1初得点となるPK弾を決められて1点差とされたが、2―1で反撃を振り切って勝ち点3を確保した。
試合の流れを呼び込んだのは久保だった。先制時は自陣の右サイドで小泉にボールを預け、リターンパスが来ると信じて一気に加速した。タイトな守備に来ていた相手を置き去りにしてペナルティーエリアに進入。先制点につなげた。
「あそこは技術というかフィジカル。日本人ぽくないプレー。助っ人外国人みたいにガッといってしまうようなことをやりたいと思っていたので」と手応えを口にした久保。新シーズンに向けてオフはブラジルで自主トレを敢行した。期間は10日間だったが、現地のフィジカルトレーナーの下で強化に励んだ。
「自分がもっと上に行くにはフィジカルを上げるしかない。新しい刺激を入れるため。成果はあったと思う」
今季の柏はJ1開幕の時点で21年の大分以来となる外国籍選手不在の編成。しかし、先制の場面で起点となった小泉が「(久保と)イメージが共有できている」と振り返った通り純国産ラインアップで連係を高め、ゴールで締めくくった垣田も「いいボールに合わせるだけだった」と応じた。「日本人と外国人のいいところを掛け合わせたハイブリッドみたいな選手になれたら。今季の目標は2桁ゴールと2桁アシスト、ベストイレブン」。外国人選手はいなくても今季の柏には進化を遂げた久保がいる。
