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大和ハウス工業は8月18日、大阪府茨木市でマルチテナント型物流施設「DPL茨木II」を着工する。
地上4階建て、延床面積3万1245.97m2の施設で、旧パナソニック茨木工場跡地に開発する。2028年1月に竣工の予定。

「DPL茨木II」外観イメージ
大和ハウス工業は2014年9月、パナソニックホールディングスから、テレビを生産していた茨木工場の跡地約12万m2を取得。計3棟の物流施設から成る物流タウンの開発を始めた。
これまでヤマト運輸の「関西ゲートウェイ」など2棟のBTS型物流施設を開発してきて、今回の「DPL茨木II」が最後の開発になる。

広域地図(左)と詳細地図(右)
開発地は、大阪市中心部から国道で約30分の所に位置し、「大阪国際空港」から車で約20分、「大阪港」から車で約50分と、陸路だけでなく空路・海路輸送へのアクセスにも優れている。
また名神高速道路「茨木IC」からは車で約5分。「茨木IC」は京都市内の「京都南IC」と兵庫県の「西宮IC」からそれぞれ車で約30分と、関西圏の主要都市へもアクセスしやすい。
またJR京都線「JR総持寺駅」から徒歩約15分、周辺には住宅地が広がっているため、職住近接の立地でもある。乗用車駐車場や駐輪場を設置することで多様な通勤ニーズに応え、働きやすい環境を整える。
施設の設計としては、両面バースを採用し、複数テナントが入居しても搬入出の間口を広く取れるようにする。一度に大量の搬出入があってもトラックの滞留を抑え、効率的に作業ができる。
施設内には貨物用エレベーターに加え、垂直搬送機を設置し、庫内各階へ貨物の搬入出ができる設備を備える。
さらには、屋上に太陽光発電システムを設置し「オンサイトPPA」方式で運用。発電した電力を自家消費することで、再生可能エネルギーの普及につなげる。
節水器具や加温自動水栓、全館LED照明、全熱交換器を採用するなど、環境負荷の低減にも配慮し、BELS 6つ星の取得とNearly ZEB以上の達成を目指している。
■施設概要
名称:DPL茨木II
所在地:大阪府茨木市松下町2-13
交通:名神高速道路「茨木IC」から約1.0km、JR京都線「JR総持寺駅」徒歩約15分
敷地面積:1万6322.07m2(4937.43坪)
建築面積:8065.63m2(2439.85坪)
延床面積:3万1245.97m2(9451.91坪)
賃貸面積:3万924.48m2(9354.66坪)
入居テナント数:最大2テナント(1区画1万5391.51m2~)
構造等:RC造+S造、耐震構造、地上4階建て
床荷重:1.5t/m2
梁下有効高さ:5.5m
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:茨木松下開発特定目的会社(大和ハウス工業100%出資)
設計:フクダ・アンド・パートナーズ
施工:フジタ
着工日:2026年8月18日
竣工予定日:2028年1月14日
入居予定日:2028年1月中旬
大和ハウス工業/岩手県紫波町に1.7万m2のマルチテナント型物流施設着工へ
