
【陸上女子100メートル予選1組】大会新となる11秒47でトップゴールする吉永(長崎日大)=滋賀県彦根市、平和堂HATOスタジアム
近畿6府県を主会場とするインターハイ(全国高校総合体育大会=近畿総体)第9日は7月31日、各地で7競技が行われ、長崎県勢は陸上の男子八種競技で中村有輝(諫早農)が5887点で3位入賞した。
陸上勢はこのほか、女子5000メートル競歩で福田実和(佐世保西)が県高校記録を25年ぶりに塗り替える23分4秒21で6位入賞した。女子100メートル予選で吉永優衣(長崎日大)が大会新、県新となる11秒47をマーク。𠮷田夏子(純心女)、北愛莉(諫早農)とともに準決勝に進んだ。男子1500メートル決勝に臨んだ俵匠生(長崎日大)は9位だった。
第10日は8月1日、各地で11競技を実施する。
◎ぶっちぎりの全体トップ
陸上女子100メートルで11秒54の県記録を持っていた吉永(長崎日大)が、予選から11秒47の大会新をマーク。ぶっちぎりの全体トップで準決勝に進んだ。高校歴代3位のタイムに「全然狙っていなかった。もうびっくり」と目を丸くした。
得意のスタートから前に出て、ぐんぐん加速。残り約10メートルは流してゴールしたにもかかわらず、自己ベストを0秒07更新していた。フィニッシュタイマーの表示に会場がどよめく好走にも「うまく走れなかった感覚がある。自分的にはあまり納得いっていない」と冷静に自己分析した。
これで日本高校記録(11秒43)まで、あと0秒04に迫った。長崎女子短距離界のエースは「11秒43は目指してはきたけれど、さらに近づいたと思う。きょうの反省点をあしたの準決勝、決勝までに修正して狙っていきたい」とさらなるタイム更新に意欲を見せた。
