【サンティアゴ聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は30日(現地時間)、チリの首都サンティアゴでカスト大統領と首脳会談を行った。李大統領は会談後に開いた共同記者発表で、「韓国とチリは両国の自由貿易協定(FTA)改定などを含む通商関係の強化策について協議することにした」とし、「そのため、『韓国・チリFTA自由貿易委員会』を再開することにした」と明らかにした。韓国とチリのFTAは2004年に発効した。

共同記者発表で握手を交わす韓国の李大統領(左)とチリのカスト大統領=30日、サンティアゴ(聯合ニュース)
また、「1949年、チリは南米諸国の中で初めて韓国政府を承認し、2004年には韓国がFTAの最初の相手国としてチリを選んだ。その後、両国の貿易額は20年で4倍に増加し、両国の戦略的選択が正しかったことが証明された」と述べ、FTAの改定を加速させる意向を表明。環太平洋経済連携協定(CPTPP)やチリなど中南米4カ国で構成する経済共同体「太平洋同盟」などについても深く意見を交換したと紹介した。
重要鉱物やエネルギー分野での協力の重要性も強調した。李大統領は「世界最大の銅生産国であり、世界最大のリチウム埋蔵国である資源大国のチリと、半導体やバッテリーなどの先端産業をリードする韓国は重要鉱物の供給網(サプライチェーン)構築において理想的なパートナー」とし、会談に合わせて締結した鉱物資源パートナーシップに関する覚書(MOU)や投資協力に関する覚書(MOU)に基づき、交流拡大に取り組む方針を示した。
両首脳はインフラ分野や防衛産業、造船分野での協力強化、科学技術協力や文化交流のほか、朝鮮半島や国際社会の平和に向けても緊密に協力することで一致した。
kimchiboxs@yna.co.kr