東アジア「深層取材ノート」
東アジア「深層取材ノート」(第336回)
![]()
近藤 大介
ジャーナリスト・明治大学講師
著者フォロー
フォロー中
2026.7.31(金)
中国 アジア・オセアニア
地震後のガス爆発により外壁が吹き飛んだ「イオンモール熊本」(写真:共同通信社)
7月28日の夕方4時27分に熊本で発生した最大震度7の「令和8年熊本地震」は、文字通り真夏の日本を震撼させた。
「中国ウォッチャー」の私としては、現地の状況に加えて、やはり中国と台湾の「反応」が気になる。
2時間後にはお見舞いポスト
諸外国の中で、最も反応が早かったのが台湾だった。台湾の頼清徳総統は、地震発生から約2時間半後の午後6時55分に、早くも自身の「X」で、日本語で次のように発信した。
台湾の頼清徳総統(写真:ロイター=共同)
ギャラリーページへ
<熊本県で先ほど発生した強い地震を受け、台湾の人々を代表して心よりお見舞い申し上げます。台湾と日本は苦難を共に乗り越えてきた真の友人です。私たちは現地の状況を注視しており、必要な支援があれば、いつでも協力できるよう準備を整えています。被災地の皆様のご無事を心よりお祈りしています>
何とも心温まるメッセージである。実際、私のところにも少なからぬ台湾の友人・知人から、お見舞いと励ましのLINEが送られてきた。まことに、「困った時の友は真の友」だ。
台湾のメディアも、地震発生時から大量の関連ニュースを報じている。もちろん、熊本の最新の状況が主だが、中には台湾ならではとも言える報道もある。
