中国国際航空(エアチャイナ)と傘下の深圳航空は2026年7月17日、エアバス機を合計55機発注することがわかりました。カタログ価格での総額は約124億4000万ドルに上る大規模な契約となります。

 上海証券取引所への開示書類によると、中国国際航空は長距離用ワイドボディ機のA350-900型機を15機導入します。受領は2030年から2032年にかけて段階的に行われる予定です。また、深圳航空はナローボディ機のA320neoを40機発注しており、こちらは2029年から2032年にかけて受領する計画です。

 実際の取引価格については、エアバスとの交渉によりカタログ価格を下回る大幅な価格優遇が適用される見通しです。購入資金には自己資金や商業銀行からの融資などが充てられます。

 経年機の退役に伴う機材更新を進めつつ、燃費効率が高く二酸化炭素排出量の少ない次世代機へ移行することで、運航コストの削減と航空業界の脱炭素化を推し進める狙いがあるとみられます。Photo : Air China

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