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◇重要イベント・ポイント
・NY原油先物反発、80ドル台
・米・7月ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)
・米・6月生産者物価指数(PPI)
・加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表
・ウォーシュFRB議長が上院銀行委で証言
・ウィリアムズ米NY連銀総裁が基調演説、クックFRB理事が経済見通しに関し講演、ムサレム米セントルイス連銀総裁が挨拶
・連邦準備制度理事会(FRB)、地区連銀経済報告書(ベージュブック)公表
15日のNY外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ対処に向け年内の利上げを織り込むドル買いが優勢となっている。本日は6月生産者物価指数(PPI)でインフレ動向を見極める。また、FRBは次回連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策決定に用いられる
地区連銀経済報告書(ベージュブック)を公表予定で、雇用や物価を巡る意見に焦点が集まる。
6月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.4%と2020年5月来のマイナスと予想以上の鈍化となった。主に燃料価格の下落が支援した。米イラン戦争終結への覚書合意によりホルムズ海峡が再開、原油価格が下落した事が一因と見られる。PPIも同時に鈍化が想定されている。PPIでFRBがインフレ指標として特に重要視しているPCE動向を判断していく。
5月にインフレがピークを付けた可能性が見られるが、米シカゴ連銀のグールズビー総裁は連続した良好なインフレ指標が必要とした。
トランプ米大統領は戦闘終結の覚書(MOU)がテストだったとし、イランはテストに失敗したと主張。米中央軍はイラン攻撃を強化し、原油価格も再び上昇基調となっており、今後のインフレが高止まりする可能性は残る。ウォーシュ議長は下院金融サービス委員会での証言で「FRBは根強い高インフレを容認せず」とし、正しい政策により、過去5年間の高インフレを過去のものにすると主張した。米経済は柔軟性があり、堅調なペースで成長拡大しているとの見解。6月CPIの結果を受けで、「任務完了」とは認識していないとし、引き続き物価安定を公約していく断固とした姿勢を示した。ドルも底堅い展開が予想される。
・ドル・円、200日移動平均水準156.40円。
・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1664ドル。
ニューヨーク市場はドル・円162円38銭、ユーロ・ドル1.1409ドル、ユーロ・円185円20銭、ポンド・ドル1.3408ドル、ドル・スイス0.8115フランで寄り付いた。
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