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ERC第3戦ラリーディローマ・キャピターレ(イタリア、ターマック)は競技最終日にSS8〜SS11の4SSを走行。ロベルト・ダプラ(シュコダ・ファビアRSラリー2)が、母国でうれしいERC初優勝を飾った。

前日、強豪のテーム・スニネン(ファビアRSラリー2)に20.2秒差をつけての首位で折り返したデルタ・ラリーから参戦するダプラは、イタリア出身の25歳。この日最初のSS8でベストタイムをたたき出してリードを25.0秒に広げると、その後はアドバンテージをコントロールし、最終的に13.8秒のリードを残して母国優勝を決めた。ジュニアERC出身ドライバーとしては、8人目のERCウイナーとなり、若手育成シリーズの重要性を大いに示した。

ダプラは「クレイジー、クレイジーだよ。すごくハッピーだ。日曜日のステージは本当に過酷で、ものすごくストレスフルだったが、勝ち切ることができた。最後のステージまで何が起こるか分からなかったから、本当に大変だった。ナローなセクションはすごくトリッキーで、午前中にリムを曲げてしまったのでパンクも心配だった。でも、自分を信じてくれたみんなに感謝したい。(2回のパンクに見舞われた)先週のWRCアクロポリスを経て、自分たちは大きな感動を味わうのにふさわしいと思う。とてもうれしいよ」と喜びを語った。

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一方、2位でフィニッシュしたスニネンは、これでポイントランキングでは首位に浮上した。

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3位には、ERC二冠を誇るイタリアの強豪ジャンドメニコ・バッソ(ファビアRSラリー2)を3.2秒差で抑えた同じくイタリアのボスタン・アブベル(ファビアRSラリー2)が入った。4台がエントリーしたランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレ勢では、ヨアン・ボナートが最上位の5位でフィニッシュした。

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元ジュニアERCチャンピオンのミーレ・ヨハンソン(ファビアRSラリー2)が6位、ステファン・サラザンを父に持つパブロ・サラザン(シトロエンC3ラリー2)、アンドレア・マベリーニ(イプシロン・ラリー2HFインテグラーレ)がそれぞれ7位、8位に入った。

イタリアのBCビジョン・モータースポーツから、ダンロップタイヤの開発を目的にシュコダ・ファビアR5で参戦した新井大輝は、初日に電子系トラブルの検証を行うためのTC遅着で2分30秒のペナルティを受けた後、37番手まで順位を戻してこの日をスタート。この日最初のSS8では、さらに順位を上げて34番手につけたが、続くSS9で、中速ブラインドコーナーの出口で停車していたクラッシュ車両を避けてコースアウト。残念ながらリタイアとなった。新井は自身のSNSで、クルーが無事であることを伝えている。

ERCローマ 最終結果
1 R.ダプラ(シュコダ・ファビアRSラリー2) 1:58:02.5
2 T.スニネン(シュコダ・ファビアRSラリー2) +13.8
3 B.アブベル(シュコダ・ファビアRSラリー2) +14.3
4 G.バッソ(シュコダ・ファビアRSラリー2) +17.5
5 Y.ボナート(ランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレ) +58.8
6 M.ヨハンソン(シュコダ・ファビアRSラリー2) +1:14.1
7 P.サラザン(シトロエンC3ラリー2) +1:24.4
8 A.マベリーニ(ランチア・イプシロン・ラリー2HFインテグラーレ) +1:24.7

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