白亜紀後期の琥珀の中から発見された化石が、新種のゴキブリであることを、このほど福井県立大学恐竜学部などが突き止めました。

【写真を見る】世界初「琥珀中に白亜紀後期のゴキブリ」の化石 福井県立大学などが突き止める 夜行性行動の初期進化を示唆

化石は福島県いわき市で鈴木千里さんが発見し、福島県立博物館に保管されていたものです。

■琥珀中に化石が立体的保存

ゴキブリの化石は体長およそ8.42ミリの若虫で、琥珀の中にほぼ全身が立体的に保存されています。

触角、脚、腹部、尾肢などの微細構造が観察でき、現在の夜行性ゴキブリ類に見られる特徴と共通しています。

■ゴキブリの初期進化を示唆

福井県立大学では、ゴキブリ類の夜行性行動の初期の進化を示す重要な証拠となる可能性があるとしています。

これまでの研究の結果、チャバネゴキブリ科に分類され、学名はラテン語で楕円形のゴキブリに由来する「オバリブラッタ・イワキエンシス」と命名されました。

■世界初!琥珀中「白亜紀後期のゴキブリ」化石

琥珀の中に保存されたゴキブリ化石の報告は日本で初めてとなる上、白亜紀後期のゴキブリ化石としては世界で初めての記録ということです。

北陸放送

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