
メキシコ出身レオンが初PP獲得。宮田莉朋は17番手/FIA F2第6戦シュピールベルク予選
6月26日(金)、2026年FIA F2第6戦シュピールベルクの予選がオーストリアのレッドブルリンクで行われ、ノエル・レオン(カンポス・レーシング)が最速タイムを記録。日曜日に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。宮田莉朋(ハイテック/TGR-DC)は17番手となった。
30分間の予選は、気温31度、路面温度49度、湿度27パーセントというコンディションで開始された。各車最初のアタックを終えた時点で1分16秒283を記録したレオン(選手権5位)が暫定首位に浮上。0.015秒差の2番手にニコラ・ツォロフ(カンポス・レーシング/レッドブル育成/選手権2位)が続いた。
1周を挟み2度目のアタックを迎えると、レオンは1分16秒119までタイムを縮めた。しかし、1分16秒052を刻んだラファエル・カマラ(インビクタ・レーシング/フェラーリ育成/選手権3位)がレオンを0.067秒上回り暫定首位に浮上。混戦模様でセッション前半が過ぎた。
また、フリー走行を21番手で終えていた宮田(選手権10位)は、チームメイトのコルトン・ハータ(ハイテック/キャデラックF1テストドライバー/選手権13位)から0.002秒遅れの暫定16番手でセッション前半を終えた。
22台中21台が新品タイヤに履き替え、ピットでコースインのタイミングを待つなか、暫定2番手のレオンはただひとり早めにコース復帰。残り時間12分というタイミングで1分15秒544という好タイムを叩き出し、カマラに0.508秒差をつけて暫定首位の座を取り戻した。
レオンを除く21台は残り時間11分をきるとコースに戻った。早めにアタックを終えたレオンはピット作業エリアに車両を止めるが、車両を降りずに予選の推移を見守った。
フリー走行をトップで終えたオリバー・ゲーテ(MPモータースポーツ)はタイムが伸びず7番手。セクター1でレオンを上回ったアレクサンダー・ダン(ロダン・モータースポーツ/アルピーヌ育成/選手権4位)は0.129秒レオンに届かず2番手。セクター2でレオンを上回ったカマラはセクター3が振るわず5番手という状況で、残り時間2分をきり最後のアタックチャンスを迎えた。
ただ、今回のオプションタイヤとなる最も柔らかいスーパーソフトタイヤの美味しいところはすでに終わっており、セッション終盤に最速タイムが更新されることはなかった。
メキシコ出身でかつてはレッドブル育成メンバーだった無所属のレオンが、レッドブルのホームコースで自身初のFIA F2ポールポジションを獲得。ダンが2番手、ツォロフが3番手、そして選手権首位のガブリエレ・ミニ(MPモータースポーツ/アルピーヌ育成)が4番手で続いた。
宮田はレオンから0.733秒遅れの17番手。宮田のチームメイトのハータはタイム更新叶わず20番手で予選を終え、ハイテック勢はまたしても予選で後方に沈む結果となった。
2026年FIA F2第6戦シュピールベルクのスプリントレースは、日本時間27日(土)の21時15分(現地時間14時15分)より、28周もしくは45分+1周で行われる。
■2026年FIA F2第6戦シュピールベルク 予選暫定結果
Pos./No./Driver/Team/Time/Laps
1/5/N.レオン/カンポス・レーシング/1’15.544/12
2/15/A.ダン/ロダン・モータースポーツ/1’15.673/15
3/6/N.ツォロフ/カンポス・レーシング/1’15.730/13
4/9/G.ミニ/MPモータースポーツ/1’15.769/14
5/1/R.カマラ/インビクタ・レーシング/1’15.784/14
6/17/T.イントラフヴァサク/ARTグランプリ/1’15.799/14
7/10/O.ゲーテ/MPモータースポーツ/1’15.857/13
8/23/R.ヴィラゴメス/VAR/1’15.863/13
9/25/J.ベネット/トライデント/1’15.896/16
10/11/S.モントーヤ/プレマ・レーシング/1’15.955/16
11/2/J.デュルクセン/インビクタ・レーシング/1’15.969/14
12/16/K.マイニ/ARTグランプリ/1’16.063/15
13/8/R.ビリンスキー/ダムス・ルーカスオイル/1’16.126/16
14/7/D.ベガノビッチ/ダムス・ルーカスオイル/1’16.197/16
15/12/M.ボヤ/プレマ・レーシング/1’16.261/16
16/24/L.ファン・ホーペン/トライデント/1’16.269/16
17/3/宮田莉朋/ハイテック/1’16.277/16
18/20/E.フィッティパルディJr./AIXレーシング/1’16.415/16
19/21/C.シールズ/AIXレーシング/1’16.571/15
20/4/C.ハータ/ハイテック/1’16.580/16
21/14/M.ステンスホーン/ロダン・モータースポーツ/1’16.608/17
22/22/N.バローネ/VAR/1’16.762/16
[オートスポーツweb 2026年06月26日]
