第10回アフリカ開発会議(TICAD10)を見据え、アフリカビジネスへの参入を検討する日本企業に向けた共創セミナー『新市場は、アフリカにある。 日本企業のためのアフリカビ ジネス共創セミナー~参入のヒントと次の一歩~』が2026年7月3日(金)、JICA中部センターで開催されます。

JETRO、JICA、UNDP、UNIDOの四機関が連携し、アフリカ市場の最新動向や官民の支援メニュー、現地で事業を展開する企業の経験談を共有する内容です。

後半には四機関連携によるネットワーキングの時間も設けられ、官民ネットワークの形成と次のアクションにつながる出会いの場が提供されます。地方からアフリカへ、ビジネスの第一歩を踏み出すためのヒントが詰まったイベントです。

援助から共創へ、転換する日アフリカ関係

第10回アフリカ開発会議(TICAD10)を見据え、日本とアフリカの経済関係は、これまでの援助中心の関係から、民間投資・ビジネス主導による共創へと大きく転換しつつあります。

TICADとは、日本政府が主導してアフリカの開発をテーマに開催する国際会議で、その第10回目の開催が近づくなか、アフリカビジネスへの関心が官民で高まっています。

一方で、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の進展により市場統合が進むなかでも、日本企業を中心に、現地のビジネス環境や制度、支援策に関する実務的な情報不足が、アフリカ進出の障壁となっているのが現状です。

AfCFTAとは、アフリカ各国が関税の撤廃などを通じて一つの大きな市場をつくることを目指す自由貿易の枠組みで、巨大市場としてのアフリカへの期待が広がっています。

本セミナーは、こうした課題を踏まえ、TICAD10に向けた機運醸成の一環として、キャラバン形式で、アフリカ市場に関心を持つ日本企業を主な対象に開催されます。「官民連携で、地方からアフリカへ」を掲げ、アフリカビジネスの第一歩を踏み出すための具体的な参入イメージを描いてもらうことを目的としています。

援助の受け手としてのアフリカではなく、ともに事業を生み出す共創のパートナーとしてアフリカを捉え直す視点が、本セミナー全体を貫いています。

四機関連携で描く、アフリカ参入のヒント

本セミナーの大きな特徴は、JETRO、JICA、UNDP、UNIDOという四つの機関が連携して開催する点です。

これらの機関が、アフリカ市場の最新動向、官民による支援メニュー、そして実際にアフリカで事業を展開する企業の経験談を共有することで、アフリカビジネスへの理解を深め、具体的な参入イメージを描いていただくことを目的としています。

プログラム(予定)は、JICA中部センター所長の上町透氏による開会挨拶で始まります。

続いてJETROがアフリカ市場の概況として、現状や魅力、課題などを紹介します。さらに、JICAアフリカ部計画・TICAD推進課の専門嘱託である田中遼平氏が四機関の支援メニューの概要を、JBCA事務局長の佐藤隆正氏がJBCAの支援メニューの概要を説明します。

後半の企業発表では、アフリカでの取り組みとして、SORA Technology株式会社でFinance & Impact Leadを務める宮原綾子氏、そして株式会社CourieMate代表取締役(当時)で現在はヤマハ発動機・経営戦略本部 新事業開発統括部 MSB部長を務める松本弘氏が登壇します。

その後、Q&Aの時間を経て、四機関連携によるネットワーキングへと続く構成です。

参加者同士および支援機関との交流を通じて、官民ネットワークの形成と次のアクションにつながる出会いの場が提供されます。なお、プログラム内容は変更となる場合があります。

開催概要と参加対象、対面開催で交流の場に

セミナーの開催日時は2026年7月3日(金)の15:00〜18:00で、会場はJICA中部センター2階のセミナールームAです。

開催形式は対面開催で、オンライン配信はありません。直接顔を合わせる対面ならではの交流を重視した設計となっており、登壇者や支援機関、他の参加者とのつながりを築く機会として活用できます。

開催概要

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