【写真を見る】あの人気美術館での展示が始まった 美大生を沈黙させた全国唯一現存…かもしれない「戦前の道路標識」定点観測をしてみると意外な反応続々と 石川県内の珍しい道路事情も取材しました【続・後編】

■きっかけは「すやすや標識」の調査だった

(城健大呂記者)
「『静かに』と書かれた道路標識がありました!」

その始まりは去年(2025年)6月。
あの可愛らしいイラストの道路標識は、一体どういう経緯で設置されたのかという、視聴者から寄せられた疑問に基づく取材でした。

(コート松山営業所・二宮真一所長)
「赤ちゃんのこんなイメージでと、素晴らしいデザインを」
取材の結果、このすやすや標識が松山の8か所にだけ設置されたレアものと判明。

そしてお隣の香川には、さらにレアな、全国で唯一といわれる戦前の道路標識が現存していることを突き止めます。

■あの人気番組に出た!そしてあの人気施設に!!

(高松市都市整備局・増尾真吾さん)
「あいテレビでの放送後に新聞も取材に来たほか、そのあとに『珍百景』にも出た」

戦前の道路標識、ニュースでの放送後、あの番組で取り上げられたりミニチュアが作られたりと、知名度が急上昇したようで、市役所内に「保護」されていましたが。

(増尾さん)
「金沢21世紀美術館から企画展に出したいと」

国内外から毎年200万人以上が訪れる美術館からお呼びがかかったようで、まさかのアートとして展示されることが決まりました。

四国から北陸へ運ばれ、とっても洗練された美術館の特別展示スペースの入り口付近に設置された戦前の道路標識。

ここを訪れる人たちが、果たしてこれをどのように見るのか。
本当であれば、例えば72時間張り込んでみたり、100個のカメラを仕込んでみたりしてみたい訳ですがそうはいかないので、2時間ほど定点観測して調べてみることにしました。

■美術館での展示始まった標識を定点観測

特別展示「路上、お邪魔ですか?」が始まった初日、朝から天気に恵まれ、美術館には多くの人が訪れます。
開場に合わせて記者も張り込み開始です。

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