一般会計の総額で44億円余りの補正予算案を審議する県議会が開会しました。
クマによる被害を防ぐための対策や、物価高騰に対する支援などが議論の焦点です。
人の生活圏でのクマの出没が後を絶たず人への被害も相次ぐ中、鈴木知事は「県民の生活が脅かされている」と改めて危機感をあらわにしました。
鈴木知事
「私たちの平穏な日常を取り戻すため、市町村との連携を更に強めるとともに、県民と一丸となって対策の実効性を高めてまいります」
県が提出した補正予算案は一般会計の総額で44億1,900万円余りです。
クマによる被害を防ぐため、警備会社が小学校や中学校などの周辺を巡回したり爆竹を鳴らしたりする対応を今年10月上旬まで延長する費用として1,500万円余りを計上しています。
災害復旧事業では、去年8月の大雨で氾濫した仙北市を流れる桧内川の護岸工事に3億6,000万円を盛り込んでいます。
昨年度末にかけて行われた事業費の確定に必要な国の調査、災害査定の完了を受けたもので、同じ規模の雨が降っても水が溢れないよう新たに堤防を築く工事を中心に早ければ今年の秋に始めます。
このほか、物価高騰対策として、秋田県プレミアムチケットの追加発行に13億2,100万円余りが計上されています。
県議会は来月3日まで開かれます。
※6月9日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
