©折り鶴と蒼い蛙

 短編映画『折り鶴と蒼い蛙』(Paper Cranes & Blue Frog)が、CINELEBU 2026(Lebu International Film Festival)のInternational Fiction Competition(国際フィクション部門)にて、日本人作品として初の最優秀賞を受賞した。
 CINELEBUは米国アカデミー賞®およびGOYA賞公認映画祭で、今年は世界各国から6,786作品の応募があったなかでの受賞という快挙を成し遂げた。

 CINELEBU(シネレブ)」は、チリのアラウコ州の州都レブ、およびコンセプシオンで開催されている短編映画(フィクション、ドキュメンタリー、アニメーション)に特化した中南米の重要な映画祭。

CINELEBU 2026 URL:www.cinelebu.cl(外部サイト、スペイン語)

本作では他に、以下の賞を受賞している。
・広島国際映画祭2025(日本) – 観客賞(国際短編コンペティション)
・ジャパンインディースフィルムフェスティバル2025(日本) – Excellence in Storytelling Award
・映文連アワード2025(日本) – パーソナル・コミュニケーション部門 優秀賞
・ボゴショーツ国際短編映画祭(コロンビア)– オフィシャルセレクション(OSCAR®公認)
・バンガロール国際短編映画祭(インド) – オフィシャルセレクション(OSCAR®公認)
・サンディエゴ国際映画祭(アメリカ)– オフィシャルセレクション(国際短編コンペティション)

Chavo監督 プロフィール

 北九州市出身。写真家、漫画家を経て2023年より独学で映画制作を開始。
 短編映画『ヒコットランドマーチ』『Ding Dong Ditch』『BARA』『茄子の丑(Oxplant)』などがアカデミー賞®公認映画祭では9回上映。ジャンルにとらわれず、人間の孤独や葛藤を独自の視点で描く作品を制作している。

©ChavoPhoto

【作品コメント】
 この作品の根底には、ショーペンハウアーの「盲目的な生への意志」と、ニーチェの「それでも人生を肯定する意志」という、二つの哲学があります。
 私たちは、自ら望んで生まれてきたわけではありません。戦争や災害、病気、別れなど、多くの理不尽の中で生きています。しかし同時に、人は誰かと出会い、誰かを想い、小さな希望を見つけることもできます。
 広島へ向かう少年と女性の旅は、単なるロード・ムービーではありません。それは、喪失や孤独を抱えながらも、生きる意味を探し続ける旅でもあります。
 私は映画の中で答えを提示したいとは思っていません。むしろ、観客それぞれが自分自身の人生と向き合うための余白を残したいと考えています。

ストーリー

 広島へ向かう旅の途中で出会った少年と一人の女性。
 二人はそれぞれ孤独や喪失を抱えながら、束の間の時間を共に過ごしていく。
 一方、少年を捜す父親もまた、息子を追って旅を続けていた。
 初恋、戦争、命、そして親子の絆。
 広島へ向かう旅路の中で交差する人々の想いを描いた短編映画。

 (英題:Paper Cranes & Blue Frog、2026年、日本、上映時間:19分)

©折り鶴と蒼い蛙キャスト&スタッフ

 少年アキ:坂本翔絆
 女性:見増華之子
 父親:寺田剛史
 学生:花岡悠介
 母親:はまもとゆうか
 母親の友人:天希衣絵菜
 脚本・撮影・カラーグレーディング・編集・プロデューサー・監督:chavo
 原案:はまもとゆうか、chavo
 サウンドデザイナー:地福聖ニ
 サウンドチーフ:まえださやか
 助監督: 中村円南、田口 栞
 音楽:matryoshka

©折り鶴と蒼い蛙

 (オフィシャル素材提供)

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