訪問先のベトナムで政府高官らにブドウの輸出解禁などを要請した長崎知事が25日、農林水産省を訪れ、成果を報告しました。
【写真を見る】早く参入して一定のシェアを」 ベトナム訪問の成果 農水大臣に長崎知事が報告 山梨
実現すれば大きな経済効果が見込まれ、両国の交渉の進展が注目されます。
長崎知事は今月7日からベトナムを訪問し、4月に新政権を発足させたレ・ミン・フン首相らと会談、日本からの輸出が禁じられているブドウの 輸入解禁などを強く求めました。
こうした中、25日は農水省を訪れ、鈴木憲和大臣に要請した内容を報告した上で、国の支援を求めました。
鈴木憲和 農水相
「特にシャインマスカット、山梨のすばらしいものが輸出できるようになるような状況を、我々としても作りたい」
大臣との面会後、取材に応じた長崎知事は…。
長崎知事
「論点は煮詰まりつつあると感じた。最終段階かなという印象は持った。(ベトナムは)台湾をしのぐブドウの大消費地となっている。ここに早く参入して一定のシェアを日本産で埋めるようにしていくことが、ゆくゆく役に立つだろう」
山梨県はベトナム向けのブドウ輸出が解禁された場合、 300億円の経済効果があると試算しています。
しかし、すでに一部の外国産ブドウが流通している現状もあり、長崎知事は「最高級品種」として、県産ブドウのマーケットを確保していくことが大切だと強調しました。
