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2026年5月21日 18:26

山形県産サクランボ3年ぶりに収穫量1万トン超見込み 天候と結実対策が後押し

ことしの山形県産サクランボの作柄調査の結果が21日公表され、3年ぶりに1万トンを超える収穫が見込まれることが明らかになりました。

県産サクランボの作柄調査は、実の生育状況や病害虫の発生などを調べるもので、県やJAなどが毎年行っています。19日、県内48か所のサクランボ園地で作柄調査が実施され、佐藤錦と紅秀峰の生育状況を調べました。
21日調査結果が発表され、今シーズンの県産サクランボの予想収穫量は1万200トンから1万1100トンと見込まれます。これは、平成以降最も少ない収穫量だった昨年の8310トンを20%から30%余り上回る予想で、3年ぶりに1万トンを超える見込みです。
県は、昨年の収穫量の結果を踏まえ、結実対策として、人工授粉の啓発活動やミツバチの導入促進などを行ってきました。また、ことしは4月中旬の開花期に晴天が続き、天候にも恵まれたことから、前年より良好な収穫量の見通しとなりました。

県農林水産部 小泉篤次長「結実不良や収穫期の高温の影響で、2年連続の不作となっていた。予想収穫量が1万トンを超えたというのは、生産者や関係者の皆さんが結実対策を一生懸命取り組んだ成果だと思っている」

収穫の最盛期は「佐藤錦」が6月11日から15日ごろ、「紅秀峰」は6月17日から21日ごろと見込まれています。実際の収穫量は今後の天候にも大きく影響されることから県は、農家に対し、温度管理や、実の着色不良対策の徹底を呼びかけています。

最終更新日:2026年5月21日 19:34

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