岩手県大槌町の山林火災に派遣された緊急消防援助隊が秋田市の沼谷市長のもとを訪れ、活動の成果を報告しました。

沼谷市長のもとを訪れたのは秋田市消防本部の派遣隊です。

先月22日に発生した、岩手県大槌町の山林火災で現地に赴いた派遣隊。

延べ94人のうち、1次派遣隊の隊長で秋田市消防本部の保坂一茂警防課長が代表して活動の成果を報告しました。

保坂一茂警防課長
「1日、2日、3日たっても火は上がるんです」
沼谷市長
「この上こんな燃えているんですか。よくほんとこの住宅地までこなかったですね」
保坂警防課長
「主眼が建物に延焼するのを阻止する」
沼谷市長
「一大ミッションですもんね」

秋田市消防本部の派遣隊は先月24日から今月4日にかけて、栃木県の派遣隊と合同で延焼の阻止や、再び燃えていないかの警戒、それに鎮火に向けた残り火の確認などを担いました。

県全体の緊急消防援助隊は第1次隊から第4次隊まで合わせて延べ130隊454人で、それぞれが隣県の大きな災害の対応に力を尽くしてきています。

保坂警防課長
「 私たちは消防車で引き上げる際は、沿道に町のみなさんが400とか500いたんじゃないかという話も聞いてます」
沼谷市長
「いろんな教訓と経験があってこういう形でできたのではないかというふうに思ってますので、こういった貢献をしっかり東北一丸となってやっていただいたこと本当にありがたい、お疲れ様でした」

県のまとめによりますと、県内では今年に入って先月4月末までに112件の火災が発生し、8人が死亡しています。

特に空気が乾燥しやすい今の時季は山林火災や、火の取り扱いにより一層の注意が必要です。

秋田市消防本部警防課長 保坂一茂さん
「私たちも現場活動しているときに被災者の大槌町のみなさんと顔合わせたりあったんですね。非常に不安な表情だとかそういった姿を見ました。こういった姿を秋田市、秋田県のみなさんにしてほしくない」

消防によりますと、山林火災は人の行動が原因になるものも数多くあります。

山菜採りで山に入るときや、バーベキューなどの際にも火事に十分気を付けるよう呼びかけています。

※5月15日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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