[29日 ロイター] – バークレイズは28日遅く、アラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)からの脱退を決めたことについて、現在の中東紛争が落ち着けば、同国の原油供給の伸びが加速するとの見方を示した。
OPEC第4位の産油国であるUAEは28日、5月1日に脱退すると発表した。
バークレイズはリポートで、UAEの経済回復が今後は生産枠に縛られなくなり、投資家に安心感が広がる可能性があると指摘した。
一方、ANZは29日のリポートで、UAEのOPEC脱退が原油価格に与える短期的な影響は限定的との見方を示した。価格は依然として、組織面の変更よりも地政学リスク、在庫、物流に左右されるためとしている。
ANZはさらに、UAEが正式な生産目標に縛られなくなったとしても、生産能力を輸出可能な供給に転換できるかどうかは、依然としてホルムズ海峡を巡る情勢次第だと指摘した。
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