
歌手キム・ホジュン(c)MONEYTODAY
【04月27日 KOREA WAVE】飲酒ひき逃げ事件で服役中の韓国の歌手キム・ホジュンが保有するアートM&Cの持ち分価値が50億ウォンに達するとの報道が出る中、実際の公示資料はこれと食い違っていることが分かり、波紋が広がっている。
アートM&C側は22日、キム・ホジュンが保有する会社持ち分は7.43%で、その価値は約50億ウォン(約5億4000万円)規模と推定されると明らかにした。これが事実なら、キム・ホジュンは収監中にもかかわらず数十億ウォン規模の資産価値を維持している計算になる。
同社は、アーティストに伴うリスクを事業構造の多角化で相殺し、積極的なM&Aを通じて企業価値を高めてきたと説明した。その上で、現在の企業価値はキム・ホジュンの事故以前より高い水準で評価される流れにあると主張した。
キム・ホジュンの拘束起訴後、廃業手続きに入るのではないかとの見方まで出ていた所属事務所センガクエンターテインメントは、その後社名をアートM&Cに変更した。
会社側は最近、積極的にM&Aを進めるなど知的財産権を活用した事業多角化戦略を推進していると強調してきた。アーティスト関連のリスクを事業構造の多様化で打ち消し、企業価値も事故前より高まっているとの立場である。
だが23日に確認された公示資料によると、アートM&Cの2025年の売上高は41億3000万ウォン(約4億4600万円)、当期純損失は27億2000万ウォン(約2億9400万円)だった。これは、同社が21日に一部メディアを通じて伝えた「2025年売上高130億ウォン(約14億400万円)、当期純利益50億ウォン(約5億4000万円)達成」という実績とは大きな開きがある。
2025年初めに約116億ウォン(約12億5300万円)だった会社の資本総額は、2025年末時点で36億ウォン(約3億8900万円)まで急減した。会社全体の資本が36億ウォンにとどまる状況で、キム・ホジュンの持ち分7.43%の価値が50億ウォンに達するとの主張は根拠を見いだしにくいとの指摘が出ている。
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