県が発注した工事の入札を巡る官製談合事件で、業者に設計金額を漏らした60歳の男性職員が懲戒免職の処分を受けました。

(県土木部・荒川泰二部長)
「改めましてこのような不祥事を引き起こしたことにつきまして、誠に申し訳なく、この場をお借りして重ねて県民のみなさまに心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」

 懲戒免職の処分を受けたのは大隅地域振興局・建設部の男性職員(60)です。男性職員は北薩地域振興局の建設部にいた2021年、県が発注した長島町での工事をめぐり、特定の業者に落札させるために設計金額を漏らしていました。男性職員は官製談合防止法違反の罪で略式起訴され罰金80万円の略式命令を受けました。

 男性職員は2023年に酒気帯び運転で停職の処分も受けていて、県は今回の処分に加味したとしています。

 塩田知事は「極めて遺憾で誠に申し訳ない。県民の信頼を回復するためコンプライアンス意識の向上など再発防止に向けた措置を講じる」とコメントしています。

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