
京都・高瀬川のリバーサイドカフェ「murmur coffee kyoto」で、せせらぎに耳を傾けて1杯のコーヒーを♪
鴨川に寄り添うように流れる高瀬川。四季の花が岸辺を彩り、水面には水鳥が羽を休める姿も。そんな穏やかな風景が窓の外に広がる「murmur coffee kyoto」は、高瀬川さんぽを楽しむ人たちに人気のカフェです。ていねいに淹れたコーヒーとともに、モーニングやスイーツなどを味わってみませんか。
四季の移ろいが広がるオープンカフェ

「murmur coffee kyoto」へは、京都駅からバスで約5分の河原町正面で下車。正面通を西へ進み、高瀬川に架かる橋の袂からすぐです。
高瀬川は、江戸時代の京都の豪商・角倉了以(すみのくらりょうい)が築いた運河。大正時代までは、この水深30cmほどの浅い川を船が行き来したそうですが、今では町を潤す憩いの場として親しまれています。
地元企業による渾身のカフェプロジェクト

こじんまりとした店内は、コンクリートの床に木のテーブルが並び、カジュアルでありながらも落ち着いた空間です。
カフェを手がけるのは、京都で140年以上の歴史をもつ建築建材問屋の「灰孝本店」。会社のある菊浜地区の活性化につながればと、今からちょうど10年前の2016年に、社屋の一部を改装しオープンしました。
京都の愛され食パンを使ったトーストメニュー

春から初夏にかけての爽やかな時期は、朝さんぽ途中のモーニングメニューがおすすめです。
ピザトーストにサラダとドリンクが付くセットは、とろりととろけるチーズが美味。また、四枚切りの食べ応えある食パンは、壬生のベーカリー「マンハッタン」のもの。京都中の食パンを食べ尽くし、そのなかから選りすぐったそうです。じっくり味わってみましょう。

自慢のコーヒーは、店内で自家焙煎したコーヒー豆をオーダーごとに挽き、ハンドドリップで一杯ずつていねいに淹れてくれます。
モーニングメニューで選べるコーヒーはmurmurブレンド。ブラジルブルボン種をベースにした苦味や甘味のバランスが良い一杯です。
ほかにも、キリマンジャロベースのフルーティーな高瀬川ブレンド、高温でじっくりと焙煎しコクや苦みを際立たせた菊浜ブレンド、通常の1.5倍の豆を使用するストロングな丸福ブレンドなど個性豊かな4つのブレンドが揃います。

午後のティータイムにはスイーツを。フレンチトーストは、カットしたトーストにアイスクリームが2つ付きます。
トーストにまぶされた砂糖がキャラメリゼされ、表面はパリッと香ばしく、中はふんわり。異なる口当たりのコントラストが楽しい一皿です。おさんぽ中に友人とシェアして食べるのにも、ちょうどよさそうな量ですね。
朝から夕方まで、いつでもふらりとお店に入って、四季折々の風情ある景色を眺めながら、ゆったりと過ごすことができる「murmur ciffee kyoto」。これからの新緑の季節は、テイクアウトしたコーヒー片手に、高瀬川沿いや周辺の路地を散策してみるのもおすすめですよ。
