オアシスライフスタイルグループ、医療向け「WWS MEDICAL」EC開設 医療現場発のニーズに対応

オアシスライフスタイルグループ、医療向け「WWS MEDICAL」EC開設 医療現場発のニーズに対応

作業着スーツブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」を展開するオアシスライフスタイルグループは3月2日、医療従事者向けブランド「WWS MEDICAL(ダブリューダブリューエス メディカル)」のECサイトを開設した。これまでWWS内で展開していた医療向け商品を、別ブランドとして独立させることで発見性の向上と法人需要の取り込みを図る。

医療向け商品の展開は、同社のMA-1アウターがドクターヘリ従事者などから高評価を得たことが契機となった。現場で求められる扱いやすさが認められ、同社のウエアが医療分野でも通用するとの認識が広がったことで、日常業務で着用する上下セットのユニフォーム「スクラブ」の開発要望が寄せられたという。

「2年前に開発し、テスト投入したスクラブは即完売した。発売後は追加生産を求める声が相次ぎ、動きやすさや扱いやすさを重視したウエアを求める医療従事者のニーズが想定以上に大きいことが分かった」(WWS事業部・プロモーショングループ広報・岩見祐香氏)と話す。

今回開設したECサイトでは、スクラブ上下やMA-1アウターから全5型を販売しており、医療従事者向けの機能性ウエアを幅広くそろえた。いずれも独自素材「ultimex(アルティメックス)」を用いており、軽量で動きやすい日常の扱いやすさを備えた。現役医師の監修を受け、年齢や職種を問わず着用しやすいデザインに仕上げた点も特徴だ。

「スクラブは、高ストレッチで撥水、水洗い対応といった素材特性に加え、医療用PHSを収納できる専用ポケットや、着脱しやすい肩のドットボタン仕様など、現場の動線を踏まえて細かな工夫を施した。患者との接触に配慮し、静電気を抑える放電テープを随所に配置するなど、医療現場のニーズを反映した。シワになりにくく長時間の着用でも疲れにくい点が、救急や外来など動きの多い職種から支持されている(同)」と話す。

今後も、医療現場の業務負担軽減につながる機能性ウエアの開発を強化する方針だ。現場から寄せられる着用感や動きやすさに関する声を商品企画に反映し、シリーズ全体の品質向上につなげるという。

「医療現場のニーズは一般のビジネスウエアとは異なる。専用ECサイトを通じて必要な情報を適切なタイミングで届けられるようにしたい。今後はスクラブの色展開や機能追加、アウターの新型開発に加え、法人向けの導入提案も強化し、商品バリエーションの拡充を検討する」(同)と話す。

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