【写真を見る】「発砲!」初の緊急銃猟訓練 冬眠明けクマに備え 捕獲までの流れ確認 山梨・身延町

 身延町が行った緊急銃猟の訓練には町や猟友会、警察から約30人が参加しました。

身延町長
「緊急銃猟を選択したい」

 訓練では富士川の河川敷にクマ1頭がとどまっていると想定。町長の判断を受け、人の生活圏での緊急銃猟の実施へ関係機関が役割分担などを確認しました。

「発砲!」

 その後、クマが目撃されたと想定する現場に向かうと、町から委託された猟友会のハンターがクマへの発砲から捕獲するまでの流れを行いました。

身延町産業課 若狭秀樹 課長
「クマがどう動くかが分からないので、臨機応変な対応が必要だと今回の訓練を通じて感じた。人命を最優先しながら危険がないような形で猟友会と警察と協力しながら緊急銃猟を実施していきたい」

 身延町では昨年度、過去最多の52頭のクマが目撃され、襲われた1人がけがをしました。今月もすでに2件の目撃情報が寄せられています。

 町は今月中に町独自の緊急銃猟の対応マニュアルを策定する方針です。