2026年4月14日 16:28

去年行われた参議院議員選挙について、山形県内の高校3年生を対象にしたアンケート調査で、投票に行った生徒がおよそ7割に上る一方、10代全体の投票率は依然として低い水準にとどまっていることが分かりました。
県選挙管理委員会によりますと、去年7月の参院選選挙の県内の投票率は62.55%で全国1位となっています。一方で、10代の投票率は43.2%にとどまっています。
このため、投票率の向上に役立てようと行われた調査には、県内すべての高校56校のうち27校の3年生合わせて826人が回答しました。
それによりますと、選挙権を持っていた生徒のうち、投票に行ったと答えたのは73・1%で、およそ7割に達しました。投票方法は「当日投票」が62.1%、「期日前投票」が37・4%で、前回調査と比べて期日前投票を利用した生徒の割合が増えています。
投票に行った理由として最も多かったのは「せっかく与えられた権利」で32・8%でした。次いで「家族に言われて」が23・2%、「政治をよくするためには投票することが大事」が20・2%などとなっています。
誰と投票に行ったかを尋ねたところ、「家族と行った」が91・4%を占め、家族の行動が投票参加に大きく影響していることがうかがえます。投票に行こうと思わなかった理由では、「政策や人物がよく分からなかった」が最も多くなっています。
また、選挙管理委員会などが学校で行う出前講座については、「受講したことがある」と答えた生徒は21・4%にとどまりました。ただ、受講経験者のうち96・6%が投票に行くことに前向きな意識を示しており、啓発の効果が一定程度確認されました。
最終更新日:2026年4月14日 18:37
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